男子テニスの25日付ATP世界ランキングが発表され、先日行われたウィンストン・セーラム・オープンの決勝で
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)を下し、今季初のタイトルを獲得した
L・ロソル(チェコ共和国)が前回から6つ上げて27位と自己最高位を更新した。
《ロソル優勝の記事はこちら》上位陣は、1位に
N・ジョコビッチ(セルビア)、2位に
R・ナダル(スペイン)、3位に
R・フェデラー(スイス)、4位に
S・ワウリンカ(スイス)、5位に
D・フェレール(スペイン)、6位に
M・ラオニチ(カナダ)、7位に
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、8位に
G・ディミトロフ(ブルガリア)、9位に
A・マレー(英国)、10位に
JW・ツォンガ(フランス)となった。
ウィンストン・セーラム・オープン決勝で、ロソルに敗れるも準優勝を飾ったヤノヴィッツは前回から9つ上げて43位、予選勝ち上がりでベスト8入りを果たした
D・ゴファン(ベルギー)は6つ上げて56位となった。
《ゴファンの記事はこちら》25日から開催される全米オープンを怪我のため欠場する昨年覇者ナダルは、全米オープン後に発表される世界ランキングで大幅にポイントを失い、上位陣の活躍によってはランキングが下がる可能性がある。
また、フェデラーが全米オープンで優勝した場合、大会後に発表される世界ランキングでは、ナダルを抜いて2013年5月以来の2位に浮上する。
現在世界ランク1位のジョコビッチは、全米オープンをどのような結果で終えてもランキングに変動は無いが、優勝した場合は更にポイントが加算されてランキング1位独走となる。
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