男子テニスツアーのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード)は23日、シングルス決勝が行われ、第7シードの
L・ロソル(チェコ共和国)が
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)を3-6, 7-6 (7-3), 7-5の逆転で下し、今季初のタイトルを獲得した。
両者は今回が2度目の対戦となり、ロソルはヤノヴィッツとの対戦成績を1勝1敗とした。
この試合、ロソルは13本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得した。さらに、ヤノヴィッツのサービスゲームを2度ブレークに成功し、2時間11分で優勝を手にした。
ロソルは、4月に行われたBRDナスターゼ・ティリアク・トロフィー決勝で、大会2連覇を狙うも
G・ディミトロフ(ブルガリア)に敗れて準優勝に終わった。
《ロソル準優勝の記事はこちら》また、先月行われたメルセデス・カップ決勝では、
P・コールシュライバー(ドイツ)、
F・ロペス(スペイン)、
M・ユーズニー(ロシア)らを下す活躍を見せるも、
R・バウティスタ=アグ(スペイン)に敗れて準優勝となった。
そして今回ヤノヴィッツに勝利し、今季初の優勝を飾った。
ロソルは、25日から開催される全米オープンに第29シードとして出場。1回戦で
B・コリッチ(クロアチア)と対戦する。
一方、敗れたヤノヴィッツは全米オープン1回戦で、
D・ラヨビッチ(セルビア)と対戦する。
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