女子テニスツアーのW&Sオープン女子(アメリカ/シンシナティ、ハード)は17日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第9シードの
A・イバノビッチ(セルビア)を6-4, 6-1のストレートで下し、同大会初優勝を果たした。
この試合、セリーナはファーストサービスが入った時80パーセントと高い確率でポイントを獲得し、イバノビッチから4度のブレークに成功し、1時間2分で勝利した。
序盤はイバノビッチがリードするも追いつかれ、セリーナが第1セットを先取するとその後はセリーナの一方的な展開となり勝利した。
両者は8度目の対戦となり、セリーナはイバノビッチに7勝1敗とした。
昨年は
V・アザレンカ(ベラルーシ)に破れ準優勝、今年は念願の優勝しを果たし、今季のグランスラムで思うような成績を残せていないセリーナは25日から始まる全米オープンに向けて弾みをつけた。
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