男子テニスツアーのW&Sオープン男子(アメリカ/シンシナティ、ハード)は11日、シングルス1回戦が行われ、第11シードの
J・イズナー(アメリカ)が
K・アンダーソン(南アフリカ)を6-3, 6-4のストレートで下し、ビッグサーバー対決を制した。
この試合、アンダーソンは8度のサービスエースに対し、イズナーは15度のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時88パーセントと高い確率でポイントを獲得し、アンダーソンから各セット1度ずつブレークに成功し、1時間5分で勝利した。
両者は10度目の対戦となり、イズナーはアンダーソンに7勝3敗とし、アンダーソンに4連勝とした。
イズナーは7月に行われたアトランタ・オープンで2連覇を達成し、その後のシティ・オープンでは
S・ジョンソン(アメリカ)に敗れ2回戦敗退、ロジャーズ・カップでは
I・ドディグ(クロアチア)に敗れ1回戦敗退としている。
《イズナー アトランタ・オープン2連覇達成の記事はこちら》また、敗れたアンダーソンは先週まで行われたロジャーズ・カップ準々決勝で
G・ディミトロフ(ブルガリア)に敗れるも、2回戦で
F・フォニュイーニ(イタリア)、3回戦で
S・ワウリンカ(スイス)を下し、大会初のベスト8進出を果たした。
《アンダーソン ワウリンカ撃破の記事はこちら》勝利したイズナーは2回戦で、
N・マウー(フランス)を6-4, 7-6 (7-4)で下した予選から勝ち進んだ
M・マトセビッチ(オーストラリア)と対戦する。
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