女子テニスツアーのロジャーズ・カップ女子(カナダ/モントリオール、ハード)は10日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)が元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)を6-4, 6-2のストレートで下し、今季初の優勝を飾った。
両者は今回が9度目の対戦となり、ラドワンスカはヴィーナスとの対戦成績を4勝5敗とした。
この試合、ラドワンスカはファーストサービスが入った時に65パーセントの確率でポイントを獲得し、ヴィーナスのサービスゲームを6度のブレークチャンスから5度ブレークに成功。最後はサービスエースで優勝をものにした。
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世界ランク5位のラドワンスカは、キャリア通算13勝をあげているが今季はまだタイトルを獲得しておらず、3月に行われたBNPパリバ・オープンで決勝進出を果たすも、決勝で
F・ペネッタ(イタリア)に敗れて優勝を逃していた。
《ラドワンスカ準優勝の記事はこちら》一方、ヴィーナスは今大会準決勝で、妹の
S・ウィリアムズ(アメリカ)との姉妹対決を制しての決勝進出を果たした。
《姉妹対決の映像はこちら》
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