男子テニスツアーのクレディ・アグリコル・スイス・オープン(スイス/グシュタード、クレー)は23日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)が元世界ランク10位の
J・モナコ(アルゼンチン)に2-6, 6-2, 4-6のフルセットで敗れ、ベスト8進出を逃した。
両者は過去に7度対戦しており、今回が8度目の顔合わせ。対戦成績は2勝6敗とガルシア=ロペスがモナコにリードを許した。
この試合、ガルシア=ロペスはファーストサービスが入った時に64パーセントの確率でポイントを獲得した。しかし4度ブレークに成功するも、それを上回る5度のブレークを許して2時間7分で敗れた。
31歳のガルシア=ロペスは、今年の全仏オープン4回戦で
G・モンフィス(フランス)に敗れるも、1回戦で全豪覇者の
S・ワウリンカ(スイス)を破る活躍を見せた。
《ワウリンカ破った記事はこちら》また4月のモンテカルロ・マスターズでは、準々決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れてベスト4入りを逃すも、3回戦で
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を下して勝ち上がっていた。
《ベルディヒを下した記事はこちら》一方、勝利したモナコは、2012年の7月に行われたベット・アット・ホーム・オープン決勝で
T・ハース(ドイツ)を下して優勝を果たし、大会後に発表された世界ランキングでは念願のトップ10入りを果たしていた。
準々決勝でモナコは、第5シードの
F・デルボニス(アルゼンチン)と
T・ベルッチ(ブラジル)の勝者と対戦する。
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