女子テニスツアーのバクー・カップ(アゼルバイジャン/ バクー、ハード)は23日、シングルス2回戦が行われ、予選勝ち上がりの
江口実沙(日本)が
U・ラドワンスカ(ポーランド)を6-2, 6-1のストレートで下し、WTAツアー初のベスト8入りを決めた。
この試合、江口実沙はファーストサービスが入った時に69パーセントの確率でポイントを獲得。さらに、6度のブレークチャンスを全て活かして1時間13分で8強入りを果たした。
準々決勝で江口実沙は、第5シードの
B・ヨバノフスキ(セルビア)と対戦する。
江口実沙は今大会、予選を勝ち抜き本戦出場となった。本戦1回戦では、第3シードの
M・リバリコワ(スロバキア)をストレートで下す金星を上げ、自身初のWTAツアー本戦勝利を果たした。そして2回戦でも勝利をあげ、準々決勝進出となった。
《1回戦勝利の記事はこちら》さらに江口実沙は、今大会に
P・メイヤー(オーストリア)と組んでダブルスにも出場している。
同大会には、
奈良くるみ(日本)が第4シードとして出場するも、1回戦で元世界ランク4位の
F・スキアボーネ(イタリア)に敗れて姿を消した。
《奈良くるみ1回戦の記事はこちら》
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