女子テニスツアーのバクー・カップ(アゼルバイジャン/ バクー、ハード)は22日、シングルス1回戦が行われ、第4シードの
奈良くるみ(日本)は元世界ランク4位の
F・スキアボーネ(イタリア)に2-6, 2-6のストレートで敗れた。
この試合、奈良くるみはファーストサービスを85パーセントの確率で入れるも44パーセントしかポイントを獲得できず、スキアボーネに6度のブレークを許し1時間2分で敗れた。
両者は初対戦となり22歳の奈良くるみは、現在世界ランク75位とランキングを落としてきている34歳のベテラン、スキアボーネ相手に実力差を見せつけられた。
奈良くるみは先週行われたTEB BNPパリバ・イスタンブール・カップに第6シードとして出場し、準々決勝で世界ランク23位の
R・ビンチ(イタリア)に0-6, 2-6で完敗した。
《奈良くるみ準々決勝の記事はこちら》勝利したスキアボーネは2回戦で
K・ボンダレンコ(ウクライナ)を6-2, 2-6, 7-5で下した
J・グラスコ(イスラエル)と対戦する。
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