今年の11月9日から開幕される男子テニスツアーであるATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)。この大会は、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場でき、ATPツアーの最後を飾る大会。
7月14日付に発表された今季の大会獲得ポイントランキング上位8名は以下の通り。
■1位…
N・ジョコビッチ(セルビア)(7,250)
■2位…
R・ナダル(スペイン)(6,645)
■3位…
R・フェデラー(スイス)(4,560)
■4位…
S・ワウリンカ(スイス)(4,095)
■5位…
T・ベルディヒ(チェコ共和国)(3,050)
■6位…
G・ディミトロフ(ブルガリア)(2,785)
■7位…
A・マレー(英国)(2,435)
■8位…
D・フェレール(スペイン)(2,410)
また、10位までは以下の通り。
■9位…
錦織圭(日本)(2,405)
■10位…
E・ガルビス(ラトビア)(2,265)
となっている。
先週発表のランキングでは錦織が8位と出場圏内となっていたが、フェレールが先日行われていたスウェーデン・オープンに出場し、準決勝を逃すもベスト8入りを決めたため、スウェーデン・オープンのポイントが加算された。
《フェレール ベスト8の記事はこちら》世界ランキングに変動はなかったものの、今季の大会獲得ポイントとなるため、錦織とフェレールが入れ替わる形となった。両者の差は5ポイントとなっているが、フェレールは現在行われているベット・アット・ホーム・オープンに第1シードとして出場しており、この大会での活躍によっては錦織とフェレールの差がひらく可能性もある。
錦織は、28日から行われるシティ・オープン男子に出場を予定している。
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