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男子テニスで世界ランク11位の錦織圭(日本)は11日、自身のフェイスブックでこれから始まるハードコートシーズンに向けて、IMGアカデミーで練習している写真をアップした。
錦織は先日行われたウィンブルドンに第10シードとして出場し、3回戦でS・ボレッリ(イタリア)を大接戦の末に下して大会初のベスト16入りを果たした。
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また、4回戦はビッグサーバーのM・ラオニチ(カナダ)と対戦し、第1セットを先取するも逆転で敗れた。錦織がラオニチに勝利してベスト8進出を果たしていた場合、日本人男子で松岡修造(日本)以来19年ぶりの快挙となっていた。
《錦織vsラオニチの記事はこちら》
錦織がこれから出場する予定の大会は、7月28日から行われるシティ・オープン男子、8月4日からのロジャーズ・カップ男子、8月10日からのW&Sマスターズ、そして今季最後のグランドスラムを飾る全米オープンとなっている。
昨年のシティ・オープン男子は3回戦でM・バグダティス(キプロス)に、ロジャーズ・カップ男子は3回戦でR・ガスケ(フランス)に敗れ、W&Sマスターズでは1回戦でF・ロペス(スペイン)に敗れて早期敗退を喫していた。
また、過去の全米オープンは1回戦でD・エヴァンス(英国)に敗れて初戦で姿を消していた。全米オープンでの最高成績は、2008年に当時錦織は世界ランキング126位ながら3回戦でD・フェレール(スペイン)を下す活躍を見せ、その時にベスト16入りをしたのが最高成績となっている。
11月9日から男子ツアーのATPワールドツアー・ファイナルが開催され、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場でき、ATPツアーの最後を飾る大会に錦織が現在ランキング8位と出場圏内にいる。
しかし、このランキングは世界ランキング同様、毎週変動するため最終戦出場には、今後のハードコートシーズンでの活躍が鍵となってくる。
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