HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
男子テニスで3月に左手首の手術を受け、現在はリハビリ中の世界ランキング8位のJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が、自身のフェイスブックに新しい黒のラケットを使用して練習している動画をアップした。
デル=ポトロは、2月のドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子の1回戦で、左手首の痛みが酷いということで途中棄権を申し入れていた。
その後デル=ポトロは、2010年に右手首を痛めて手術を受けた時と同じ医師に、手術をしてもらうことを決断した。
《手術の記事はこちら》
そして手術後は、時々自身のフェイスブックに練習している動画や、トレーニングしている写真などをアップし、ツアー復帰に向けてリハビリを続けてきていた。
今回フェイスブックにアップした動画には、黒のラケットを使用して練習している姿がおさめられていた。
デル=ポトロは、2007年に白いラケット(K.SIX-ONE 95)を使用してから約3年間、ずっと白のラケットを愛用していた。しかし、2010年の全豪オープンで黒と黄色のラケットに変えるも、すぐ元の白ラケットに戻していた。その後も怪我でツアー離脱するまで、白ラケットでツアーを回っていた。
2009年の全米オープンでデル=ポトロは、決勝戦でR・フェデラー(スイス)をフルセットの接戦の末に下し、グランドスラム初の優勝を飾っていた。
また、2012年のロンドンオリンピックでは、準決勝でフェデラーに大激闘の末に敗れるも、3位決定戦でN・ジョコビッチ(セルビア)に勝利して銅メダルを獲得していた。
数々の成績を残したということで、デル=ポトロはこの白ラケットをずっと使用している。さらにデル=ポトロは、神経質というところからもグランドスラム悲願の初優勝を果たし、オリンピックで銅メダルを飾るなどの成績を残した白ラケットをずっと使用している。
しかし、なかなかラケットを変えないデル=ポトロが、今回は今までに使用したことがない黒のラケットを使用して練習していたため、今後ツアー復帰した時に黒のラケットを披露するのかが気になるところ。
また、デル=ポトロの他にフェデラーが黒のラケットを使用していることで有名。
《フェデラー黒塗りラケットの記事はこちら》
動画にはベースラインからストロークを打っている姿がおさめられており、フォアハンドはさほど以前と変わらず打っていたように見られるが、バックを両手打ちのデル=ポトロは動画では片手でバックを打っており、時折左手を添える程度だった。
順調に回復しているように見えるが、まだツアー復帰の予定は未定となっている。
その他のニュース
11月23日 【速報中】清水悠太 横浜慶應チャレンジャー準決勝 (15時23分) 11月22日 【1ポイント速報】慶應チャレンジャー2回戦 (13時57分) 11月21日 11月20日 |
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.