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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は25日、男子シングルス2回戦が行われ、元世界ランク7位で第24シードのG・モンフィス(フランス)が主催者推薦枠のJ・ヴェセリ(チェコ共和国)に6-7 (3-7), 3-6, 7-6 (7-1), 7-6 (7-3), 4-6のフルセットで敗れ、3回戦進出を逃した。
この試合、モンフィスは2セットダウンから挽回するも、第5セットでは力尽きてしまった。試合を通してモンフィスは23本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に81パーセントと高い確率でポイントを獲得した。しかし、ヴェセリに3度のブレークを許してしまい、3時間21分で姿を消した。
モンフィスは、先日行われた全仏オープン準々決勝で、A・マレー(英国)に敗れるもベスト8進出を果たしていた。
《モンフィスvsマレーの記事はこちら》
過去同大会でモンフィスは、最後に出場したのが2011年で、その時は3回戦進出で敗れている。
2012年は膝の怪我のために欠場、2013年は個人的な理由により欠場していた。
今回は3年ぶりのウィンブルドン出場となったが、3回戦進出を前に姿を消すこととなった。
《モンフィス欠場の記事はこちら》
一方、モンフィスに勝利した20歳のヴェセリは、4月に行われたデビスカップ準々決勝 日本対チェコ共和国のチェコ共和国の代表として選出されており、シングルスでダニエル太郎(日本)と対戦して勝利をおさめていた。
また世界ランキングで、昨年の4月は200位台だったのを今年の4月は67位と、1年間で100位以上ランクアップした期待の若手。現在の世界ランキングは68位となっている。
ヴェセリは3回戦で、第13シードのR・ガスケ(フランス)を下したN・キルジオス(オーストラリア)と対戦する。
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