男子テニスツアーのトップシェルフオープン男子(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝)は17日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク7位で第2シードの
F・ベルダスコ(スペイン)が主催者推薦で出場した
J・ウタ-ガルング(オランダ)を7-5, 6-3のストレートで下し、準々決勝進出を決めた。
この試合、ベルダスコはファーストサービスが入った時に85パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ウタ-ガルングに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開した。さらに2度ブレークに成功し、1時間12分でベスト8入りを決めた。
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ベルダスコは準々決勝で、第8シードの
J・メルツァー(オーストリア)と対戦する。
30歳のベルダスコは、過去同大会で2004年と2009年に出場しており、2004年は準々決勝で
T・ロブレド(スペイン)に敗れるもベスト8、2009年は2回戦でB・ベッカに敗れて姿を消していた。今回は大会2度目で10年ぶりのベスト8進出を決めた。
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