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ナブラチロワ組が勝利
テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー）は７日、女子レジェンドの部決勝が行われ、Ｋ・クレイステルス（ベルギー）/ Ｍ・ナブラチロワ（アメリカ）組がＮ・デシー（フランス）/ Ｓ・テステュ（フランス）組を5-7, 7-5, [10-7]のスーパータイブレークの末に下し勝利した。
この試合、クレイステルス/ ナブラチロワ組はファーストサービスが入った時５１パーセントの確率でポイントを獲得し、デシー/ テステュ組から６度のブレークに成功し１時間４４分で勝利した。
クレイステルスは単複元世界ランキング１位でグランドスラム５勝を果たした。２００７年に一度引退するが、結婚、出産を経て２００９年に現役復帰しグランドスラム３勝する。２０１２年に再び引退を表明した。
ナブラチロワは１９７３年にデビューし、女子選手歴代４位となるグランドスラムシングルス１８勝を上げた名選手。２０００年に現役復帰し、復帰後ミックスダブルスでグランドスラム３勝を挙げた。
デシーは地元フランスの選手でグランドスラムでは２００６年、２００７年全米オープンダブルスを優勝、２００７年にはミックスダブルスで全仏オープンを優勝している。
テステュも地元フランスの選手で９０年代に活躍した選手。自己最高ランキングはシングルス９位、ツアー通算シングルス３勝している。
また、レジェンドの部にはＬ・ダベンポート（アメリカ）、Ａ・ミスキナ（ロシア）、Ｃ・マルティネス（スペイン）などが出場していた。
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（2014年6月8日5時57分）
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