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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は6日、男子シングルス準決勝が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)が第7シードのA・マレー(英国)を6-3, 6-2, 6-1のストレートで下し5年連続決勝進出を果たした。
勝利後に全仏オープン最多20度の出場を誇るF・サントロ(フランス)によるオンコートインタビューが行われた。
マレーにストレートで勝利した事について「今年の全仏オープンでベストマッチを見せることが出来ました。全仏オープンでプレーする事は本当に選手にとって光栄な事。ファンの皆さんにも改めて感謝の気持ちを伝えます。再び決勝に進むことが出来て信じることが出来ません。」とコメントした。
史上初の9度目の決勝進出について「もちろん満足しています。」とここまではフランス語へ答えていたが「ごめんなさい、フランス語はここまでにして下さい。」
「これからは英語で話させてください。」とこの後は英語で答え、「怪我をしていた時期もありましたが、戻ってこれて本当に嬉しいです。子供の時から憧れてきた全仏オープンで戦えるのはファンのおかげでもあります。9度目の決勝は一生の思い出になるでしょう。」
N・ジョコビッチ(セルビア)との決勝について、さぞ興奮しているでしょう?という質問に対し、「彼(ジョコビッチ)は素晴らしい選手です。彼と戦う事はものすごく難しい挑戦になります。ここ数回は彼が勝っていて、前哨戦のBNLイタリア国際でも敗れているので更に自分のレベルを上げなければ彼に勝つことは出来ないでしょう。自分のテニスに集中するだけです。」と答えた。
試合前に警戒していたマレーを完璧な形で下し、前人未到の5年連続、9度目の優勝を狙うナダルは完全な状態で決勝へ臨む。
そしてこの決勝の勝者が、大会後に発表される世界ランキングで1位となる重要な戦いでもある。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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