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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は6日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第18シードのE・ガルビス(ラトビア)を6-3, 6-3, 3-6, 6-3で下し2度目の決勝進出を果たした。
この試合ジョコビッチはファーストサービスが入った時80パーセントの確率でポイントを獲得、ガルビスから5度のブレークに成功し2時間34分で勝利した。
ジョコビッチは第1セット、第5ゲームと第9ゲームでブレークに成功し、41分で第1セットを先取した。
第2セットは両者サービスキープが続いたが第8ゲームでジョコビッチがブレークに成功する。続く第9ゲームでジョコビッチがサービスキープに成功し第2セットも連取した。
第3セットではガルビスのドロップショットに苦しみ、第8ゲームでジョコビッチがブレークを許し、続く第9ゲーム最後はガルビスがセンターにサービスエースを決め、ジョコビッチは第3セットを落とした。
第4セット、痛みのせいか腰を叩くシーンが目立つガルビスに対し、第2ゲームでブレークに成功したジョコビッチだが、第3ゲームでブレークバックを許す。このゲームの最後でバックハンドをアウトしたジョコビッチは怒りでラケットをコートに叩きつけて折り、警告を受ける。
その後両者サービスキープが続いたが、第8ゲームで再びジョコビッチがブレークに成功、第9ゲームでサービスキープし勝利した。
ジョコビッチは2年ぶり2度目の決勝進出を果たし、生涯グランドスラムを狙う。
決勝では第1シードのR・ナダル(スペイン)と第7シードのA・マレー(英国)の勝者と対戦する。
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