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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は6日、男子シングルス準決勝が行われ、快進撃を見せる第18シードのE・ガルビス(ラトビア)と生涯グランドスラムを狙う第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が対戦する。
グランドスラムで初の決勝進出を狙うガルビスは「どんな準備をしていいか全く分からないよ。グランドスラムの準決勝なんて初めてだからね。僕は今までこんなに良いプレーをしたことがないから、過去の対戦成績は関係ない。だから過去は意識せず、ゼロから考えてプレーするよ。」とコメントした。
現在好調のガルビスは、過去のグランドスラムで2008年の全仏オープンでベスト8入りを果たしており、それがグランドスラムでの最高成績となっていたが、今回初のベスト4入りを決めた。
4月のバルセロナ・オープン・サバデルの準決勝で、錦織圭(日本)に敗れるもベスト4入りを決めており、5月のムチュア・マドリッド・オープン男子では、D・フェレール(スペイン)に敗れるもベスト8進出と着実に結果を残してきていた。
《錦織vsガルビスの記事はこちら》
さらに全仏オープン直前の大会、ニース・オープンでF・デルボニス(アルゼンチン)に勝利し、今季2度目のタイトルを獲得しており、全仏オープンには自信をつけて臨んできている。
今大会ガルビスは、1回戦でL・クボット(ポーランド)、2回戦で予選勝ち上がりのF・バグニス(アルゼンチン)、3回戦でR・シュティエパネック(チェコ共和国)を下し、4回戦では第4シードのR・フェデラー(スイス)、準決勝で世界ランク6位のT・ベルディフ(チェコ共和国)を破る快進撃を見せている。
ガルビスは、グルテン・フリーの食生活に変えたことで自身の変化を感じ、結果が出始めたとコメントしていた。
《ガルビスが快進撃続ける理由》
好調のガルビスは、さらに上をいくグランドスラム初の決勝進出をかけてジョコビッチと対戦する。
両者の対戦は、6月6日の第1試合に組まれており、日本時間の20時に開始する予定。
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