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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は3日、男子シングルス準々決勝が行われ、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第8シードのM・ラオニチ(カナダ)を7-5, 7-6 (7-5), 6-4のストレートで下し、4年連続、6度目の準決勝進出を果たした。
この試合、ジョコビッチはファーストサービスが入った時75パーセントの確率でポイントを獲得し、ラオニチから3度のブレークに成功し2時間22分で勝利した。
第2セットまでジョコビッチが一歩リードという接戦だったが、第3セットに入りジョコビッチが序盤に連続して2度のブレークに成功する。第8ゲームではラオニチにこの試合初めてのブレークを許すも第10ゲームでサービスキープし勝利した。
5月に行われたBNLイタリア国際男子の準決勝で、両者は3時間におよぶフルセット戦をジョコビッチが制したが、今回はジョコビッチがラオニチのビックサーブをストレートで攻略した。
両者は3度目の対戦となりジョコビッチはラオニチに3勝0敗としている。
勝利したジョコビッチは第6シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)を6-3, 6-2, 6-4のストレートで下した第18シードのE・ガルビス(ラトビア)と対戦する。
ガルビスは今大会4回戦でR・フェデラー(スイス)をフルセットで下して勝ち上がった話題の選手。
ガルビスとは過去に5度の対戦があり、2008年の全仏オープン準々決勝で初対戦した際はジョコビッチがストレートで勝利している。
生涯グランドスラム達成に向け今大会、素晴らしい勝ち上がりを見せているジョコビッチ、波乱を起こすガルビスに対してどのように試合を見せるのか期待がかかる。
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