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テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー）は３１日、男子シングルス３回戦が行われ、第５シードのＤ・フェレール（スペイン）が第３２シードのＡ・セッピ（イタリア）を6-2, 7-6 (7-2), 6-3のストレートで下し、３年連続の４回戦進出を決めた。

この試合、フェレールはファーストサービスが入った時に７３パーセントの確率でポイントを獲得した。さらに、セッピのサービスゲームを５度のブレークに成功し、２時間２２分で勝利をおさめた。

世界ランク５位のフェレールは、昨年の同大会決勝で、同胞でクレーキングのＲ・ナダル（スペイン）に敗れるも、グランドスラム初の準優勝を飾っていた。

《フェレール初の決勝進出の記事はこちら》

また、４月のモンテカルロ・マスターズでは、準々決勝で王者ナダルと対戦し、ストレートで下してベスト４入りを果たした。

《フェレールvsナダルの記事はこちら》

４回戦でフェレールは、第１９シードのＫ・アンダーソン（南アフリカ）と対戦することが決まっている。

４回戦でフェレールがアンダーソンに勝利し、ナダルが順当に勝ち上がった場合、両者は準々決勝で対戦することとなり、今季２度目の顔合わせとなる。また、同大会では過去に４度対戦しているため、全仏オープンでは４度目の対戦となる。