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男子テニスツアーのATPワールド・ツアー500大会であるバルセロナ・オープン・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー)は、24日にシングルス3回戦が行われ、第4シードの錦織圭(日本)がA・ゴルベフ(カザフスタン)を6-0, 6-4で下し、準々決勝進出を決めた。
錦織はこの試合、ファーストサービスが入った時に62パーセントの確率でポイントを獲得。さらに、ゴルベフのサービスゲームを6度ブレークし、錦織が1時間16分で勝利した。
第1セット、錦織は完璧な試合展開でわずか28分でセットを奪う。
《錦織圭、第1セットを28分で先取<バルセロナ・オープン・サバデル>》
第2セットは錦織のサービスゲームから始まり、ゴルベフにデュースからブレークを許すスタートとなる。
第2ゲームはゴルベフがこの試合初めてサービスゲームをキープし、第3ゲームでは錦織が15-40とした後、デュースへもつれ込むがまたもゴルベフにブレークを許す。
第4ゲームではゴルベフのサービスゲームを15-40からブレークに成功し、ゲームカウント1-3とする。
第5ゲームではようやくこのセットサービスキープに成功。第6ゲームはゴルベフがサービスキープに成功し、ゲームカウントを2-4とする。
第7ゲームは錦織圭がサービスゲームをキープし、第8ゲームではゴルベフのサービスゲームを0-40と3度のブレークチャンスをつかむも活かせずデュースへ。その後3度目のデュースでようやくブレークに成功しゲームカウント4-4と追いつく。
第9ゲームでは30-40とブレークチャンスを与えるもサービスエースが手伝い無事にこのゲームをキープする。
第10ゲームは錦織がこのセット3度目のブレーク、最後は4ゲーム連取し第2セットは48分でセットを奪い、勝利した。
両者は初めての対戦となり錦織はゴルベフに1勝0敗とした。
準々決勝で錦織は第12シードのM・チリッチ(クロアチア)と対戦する。
また錦織は同大会での最高成績を2012年の準決勝でF・ベルダスコ(スペイン)との試合中に腰の痛みを訴えて棄権したベスト8が最高としている。
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