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男子テニスツアーのマスターズ大会であるモンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、クレー)は準決勝、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第4シードのR・フェデラー(スイス)が対戦する。
両者は過去に33度対戦しており、対戦成績は17勝16敗とフェデラーがわずかに勝ち越している。今季はすでに2度対戦し、今季3度目で通算34度目の対戦となる。
直近では、3月に行われたBNPパリバ・オープン男子決勝で、ジョコビッチがフェデラーを下して今季初のタイトルを獲得すると同時に、大会3度目の優勝を飾っていた。
《ジョコビッチがフェデラーにリベンジ、通算42勝目<BNPパリバ・オープン男子>》
また、ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子準決勝でも対戦しており、その時はフェデラーが勝利しており、決勝でT・ベルディフ(チェコ共和国)を下して今季初優勝を飾り、キャリア通算78勝目を果たした。
《フェデラーが逆転で今季初V、通算78勝目<ドバイ・テニス選手権男子>》
世界ランク2位のジョコビッチは、今大会1回戦シード勢が免除となり、2回戦からの登場となった。2回戦はA・モンタネス(スペイン)、3回戦はラッキールーザーのP・カレノ=ブスタ(スペイン)、準々決勝ではG・ガルシア=ロペス(スペイン)に逆転で勝利し、フェデラーとの準決勝を決めていた。
ジョコビッチは、昨年の同大会決勝でR・ナダル(スペイン)の9連覇を阻止して念願の初優勝を果たしており、今回は2連覇を狙う。
また、世界ランク4位のフェデラーは、1回戦は免除、2回戦は元世界ランク8位のR・シュティエパネック(チェコ共和国)、3回戦はL・ロソル(チェコ共和国)、準々決勝は第9シードのJW・ツォンガ(フランス)を下しての勝ち上がりとなった。
また、今回フェデラーは当初出場を予定していなかったが、主催者推薦を受けて出場する事になっていた。2006・2007・2008年では3年連続決勝戦で、いずれもナダルに敗れており、今大会の最高成績は準優勝となっている。今回は初のタイトル獲得を狙う。
両者の対戦は第3試合に組まれており、現地時間の19日15時、日本時間では19日22時(日本との時差は-7時間)に開始する予定。
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