先月の30日に、世界ランク8位の
A・マレー(英国)が6月9日から行われる男子テニスツアーでウィンブルドンの前哨戦であるAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝)に出場する事を表明した。
マレーは、昨年のAEGON選手権決勝で
M・チリッチ(クロアチア)を下してタイトルを獲得しており、2009・2011年にも優勝を果たしている。今回、4度目の優勝と今季初のタイトル獲得を狙う。
《世界2位マレーが3度目の栄冠「運が味方」<AEGON選手権>》また、マレーは昨年のウィンブルドン決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に勝利し、1936年のフレッド・ペリー以来77年ぶりとなる悲願の地元優勝を果たす快挙を達成していた。
《マレー、77年ぶりの快挙達成して「何が起きたか覚えてない」<ウィンブルドン>》この大会にはマレーの他に、T・ベルディフと
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)も出場を表明している。
今月8日には、AEGON選手権のトーナメントディレクターであるロス・ハッチンス氏と、イギリスのロンドンにあるクイーンズクラブで記念写真を撮影した。
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