男子テニスツアーのソニー・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード)は25日、シングルス4回戦が行われ、第20シードの
錦織圭(日本)が第4シードの
D・フェレール(スペイン)を7-6 (9-7), 2-6, 7-6 (11-9)のフルセットで下し、大会初のベスト8進出を決めると同時に、準々決勝で第5シードの
R・フェデラー(スイス)との対戦する事が決まった。
この試合、錦織はファーストサービスが入った時に67パーセントの確率でポイントを獲得。さらにフェレールのサービスゲームを5度ブレークし、3時間5分の激闘を制した。
両者は過去に5度対戦し、2勝3敗で錦織は負け越していたが、今回対戦で3勝3敗とした。
また、昨年の同大会4回戦でも対戦しており、その時はストレートで錦織が敗れていた。今回も昨年同様4回戦で対戦する事となり、錦織にとってリベンジ戦となっていた。
《フェレール、錦織について「将来はトップ10入り」◇ソニー・オープン男子》準々決勝で対戦するフェデラーとは過去2度対戦しており、対戦成績は1勝1敗としている。
直近の対戦では、昨年5月のムチュア・マドリッド・オープン男子3回戦で、フルセットで下す大金星をあげた。
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