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男子テニスツアーのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は11日、シングルス3回戦が行われ、第15シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)は第20シードのE・ガルビス(ラトビア)に6-2, 1-6, 5-7の逆転で敗れ、ベベスト16進出とはならなかった。この試合でディミトロフはスーパープレーを披露した。
第1セットの第3ゲーム、ネットに出るガルビスに対し、ディミトロフはなんとか返球する。その後、ガルビスのボレーをディミトロフは背面打ちで返球、最後は鮮やかなパッシングショットを決めて、会場は大歓声に包まれた。
22歳のディミトロフは、今年の全豪オープンでグランドスラム初のベスト8進出、さらに今月のアビエルト・メキシコ・テルセルで今季初優勝を飾った。
《マレー撃破のディミトロフが激闘制し、今季初タイトル獲得<アビエルト・メキシコ・テルセル>》
一方、勝利したガルビスは、4回戦でノーシードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。
《快進撃止まらず、25歳ノーシードが初の4回戦へ<BNPパリバ・オープン男子>》
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