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2013年の男子テニスはA・マレー(英国)とN・ジョコビッチ(セルビア)に加え、膝の怪我から復帰して好調を続けたR・ナダル(スペイン)との3強のシーズンになった。しかし今季は、全豪オープンで4大大会初優勝を飾ったS・ワウリンカ(スイス)がトップ争いに名乗りをあげた。
これは近年、フェデラーを含め4強時代と言われ続けた男子テニスツアーでは、2009年の全米オープンを制したJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)以来となる4強以外の選手のチャンピオンとなった。
昨年はわずか1大会でしか優勝を飾れず、ランキングもトップ5落ちをしてしまったR・フェデラー(スイス)も、今季はかつてのプレーを取り戻しつつある。
先週、アラブ首長国連邦のドバイで行われたドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子では、準決勝でジョコビッチ、決勝戦ではT・ベルディフ(チェコ共和国)を下し、今季初優勝を飾った。
《フェデラーが逆転で今季初V、通算78勝目<ドバイ・テニス選手権男子>》
ジョコビッチは今の男子テニス界について「今は男子テニス界がとても面白い時期にきていると思う。まだシーズンも始まったばかりで今季を占うのは早いが、グランドスラムの優勝を争う選手が過去にないくらい増えていると思う。」と、混戦模様にある事を感じていた。
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