男子テニスツアーのアメリカ国際インドアテニス選手権(アメリカ/メンフィス、ハード)は13日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
L・ヒューイット(オーストラリア)が元世界ランク8位の
M・バグダティス(キプロス)を1-6, 6-2, 6-0の逆転で下し、ベスト8進出を決めた。
この試合、ヒューイットは第1セットを落とすも、試合を通して6度のブレークチャンスから5度のブレークに成功し、1時間31分で勝利した。
準々決勝でヒューイットは、35歳のベテラン
M・ラッセル(アメリカ)と対戦する。
ヒューイットとラッセルの勝者は、準決勝で第1シードで2連覇を狙う
錦織圭(日本)と
A・ボゴモロフJR(ロシア)の勝者と対戦する。
ヒューイットと錦織は今年のブリスベン国際男子準決勝で対戦しており、その時はヒューイットが逆転で勝利している。ヒューイットは錦織との対戦成績を2勝0敗としている。
《錦織は6度目の決勝進出ならず、元王者に逆転許す<ブリスベン国際男子>》また、ブリスベン国際男子決勝では
R・フェデラー(スイス)を破り、約3年半ぶりにタイトルを獲得すると同時に、キャリア通算29度目の優勝を飾った。
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