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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は20日、シングルス4回戦が行われ、第4シードのA・マレー(英国)がラッキールーザーのS・ロバート(フランス)を6-1, 6-2, 6-7 (6-8), 6-2で退け、グランドスラム12大会連続のベスト8進出を決めた。マレーは準々決勝で対戦する第6シードのR・フェデラー(スイス)戦に向けてコメントした。
今大会で初めてトップ10選手との対戦するマレーに対し、この日のフェデラーは第10シードで世界ランク10位のJW・ツォンガ(フランス)を6-3, 7-5, 6-4のストレートで下す好調さを見せている。
マレーはフェデラーとの対戦成績を11勝9敗と勝ち越している。直近の対戦となった昨年の全豪オープン準決勝でもマレーがフルセットの勝利を飾っていたが、強敵へのチャレンジになる事はマレー自身もわかっている。
「この大会が始まった時にも言ったように、4カ月もコートから離れてから臨んでいる。そこまで期待はしていない。そんな中でも、優勝は遠くはない。ベスト8に入っている選手の誰もが、優勝にかなり近づいているからね。」とマレーは謙虚なコメントをしつつも、タイトル獲得が射程圏内である事も実感していた。
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