HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
男子テニスツアーのハイネケン・オープン(ニュージーランド/オークランド、ハード)は6日に開幕。第1シードにD・フェレール(スペイン)、第2シードにT・ハース(ドイツ)、第3シードにJ・アイズナー(アメリカ)、第4シードにK・アンダーソン(南アフリカ)がエントリーしており、1回戦が免除されて2回戦から登場する。
第1シードのフェレールは、昨年のハイネケン・オープン決勝戦でP・コールシュライバー(ドイツ)を下し優勝、大会3連覇を達成。現在世界ランク3位のフェレールは、昨シーズン自己最多となる9大会で決勝進出するなど安定した結果を残し、世界ランキングでは自己最高位の3位でシーズンを終えた。
大会4連覇をかけて出場する今年は、初戦となる2回戦でF・デルボニス(アルゼンチン)と予選を勝ち上がったD・ヤング(アメリカ)の勝者と対戦する。
一方、世界ランク12位で第2シードのハースは、長年苦しめられた怪我から2012年に見事復活。昨年は好調を維持し、2月のサンノゼ大会で準優勝、4月のミュンヘン大会と10月のウィーン大会で2度の優勝を飾り、35歳にしてトップ10返り咲きも射程圏内となった。
今季は今大会からシーズンをスタートさせるハースは、2回戦で主催者推薦で出場のJ・ソック(アメリカ)と対戦する。この日行われた1回戦でソックは、A・マンナリノ(フランス)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
第3シードのアイズナーは、アメリカ人男子トップにおり、昨年はシンシナティでのマスターズ1000大会とワシントン大会で準優勝、アトランタ大会とヒューストン大会で優勝を飾り、4年連続でトップ20入りでシーズンを終えた。
初戦となる2回戦でアイズナーは予選を勝ち上がったL・ラコ(スロバキア)と主催者推薦で出場のJ・ステイサムの勝者と顔を合わせる。
世界ランク20位で第4シードのアンダーソンは、昨年ブレークのシーズンとなった。自身2度目の優勝をアメリカはデルレイビーチ大会で飾ると、シドニー大会、カサブランカ大会、アトランタ大会で準優勝を飾り、37位だったランキングを8月には自己最高位の19位まで上昇させていた。
アンダーソンは2回戦で、ラッキールーザーのS・ジョンソン(アメリカ)と主催者推薦で出場のM・バグダティス(キプロス)の勝者と戦う。
この日行われたその他の1回戦では、S・ヒラルド(コロンビア)がA・モンタネス(スペイン)を6-1, 7-6 (7-3)で、H・セバリョス(アルゼンチン)がF・ボランドリ(イタリア)を6-0, 7-6 (7-1)と、いずれもストレートで下し、2回戦進出を決めた。
ヒラルドは第8シードのR・ハース(オランダ)とG・ガルシア=ロペス(スペイン)の勝者と、セバリョスは第5シードで昨年の準優勝者であるコールシュライバーとP・カレノ=ブスタ(スペイン)の勝者と2回戦で対戦する。
この日行われた試合結果は以下の通り。
○S・ヒラルド vs. ●A・モンタネス, 6-1, 7-6
○J・ソック vs. ●A・マンナリノ, 6-3, 6-4
●F・ボランドリ vs. ○H・セバリョス, 0-6, 6-7
■関連記事■
《ジョコビッチがフェレールの連覇阻止、4年ぶりの優勝飾る<BNPパリバ・マスターズ>》
《ハース、フェレール、フェデラーなどベテラン勢の活躍が光る》
《アメリカの救世主アイズナーが快進撃、大逆転に成功<W&Sマスターズ>》
■関連動画■
《全豪オープンテニス2014みどころ》
《2013年スーパープレーの5位から1位を発表!ATP男子ツアーマガジン Vol.198》
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.