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【コラム】錦織圭、圧倒的な強さで3勝目

男子テニスで現在世界ランク17位の錦織圭(日本)は、今年2月に行われたアメリカ国際インドアテニス選手権でツアー3勝目をあげる活躍をみせた。

第5シードで出場した錦織は1回戦でI・マルチェンコ(ウクライナ)、2回戦でD・ヤング(アメリカ)を下して危なげなく8強入りを決めた。

そして、準々決勝では大会第1シードのM・チリッチ(クロアチア)と顔を合わせた。錦織とチリッチの過去の対戦成績は2勝2敗で、この時が5度目の対戦。好調な錦織はサービスが不調だったチリッチの隙をつき、第1セットの第1ゲームでいきなりブレークに成功する好スタートを切った。

その後も試合の主導権を握った錦織は、2010年の全豪オープンでベスト4進出のチリッチを寄せ付けず、最後はフォアハンドのパッシングショットを決めて第1セットを先取する。

第2セットに入っても錦織の勢いは衰えず、チリッチのセカンドサービスではリターンエースを放つなどで2度のブレークに成功。最後はフォアハンドのウィナーを決めた錦織はガッツポーズを見せて1時間12分で元世界ランク9位のチリッチに完勝した。

続く準決勝はM・マトセビッチ(オーストラリア)と対戦するも、錦織が第1セットを先取した時点でマトセビッチの途中棄権により、錦織は思わぬ形で決勝進出を果たした。

ツアー3勝目をかけた決勝戦の相手は、サウスポーのビッグサーバーF・ロペス(スペイン)と激突。この大会で1セットも落としていなかった錦織は決勝戦も好調を維持し、力強いパッシングショットで第1セットの第1ゲームをブレークする。

ネットプレーやバックハンドのスライスを織り交ぜてくるロペスに対して、得意のラリー戦でゲームを支配した錦織は第1セットを先取後も勢いは止まらなかった。そして、ロペスからため息が出るほどのプレーを披露した錦織は1時間7分で優勝した。

決勝戦で錦織はファーストサーブが入った時に78パーセントの確率でポイントを獲得して、ロペスに1度もブレークを許さなかった。さらにロペスのサービスゲームでは4度のブレークチャンスを全て活かした。

2008年のデルレイビーチ国際テニス選手権、2012年の楽天ジャパン・オープンに続くタイトルを獲得した錦織は「今日の自分のプレーには、とても満足している。優勝出来て、信じられない気持ち。1週間通じて、サービスが好調だった。」と、当時語っていた。

この大会はシード勢が相次いで敗退しており、準決勝に進んだシード選手は錦織ただ1人だった。


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(2013年12月13日12時52分)

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