WTA(世界女子テニスツアー)はNewcomer Of The Yearとして、19歳の
E・ブシャール(カナダ)を選出した。
2012年のウィンブルドン ジュニアでブシャールは単複で優勝。そして、今年に入り本格的にツアー大会へ出場したブシャールは、ウィンブルドン2回戦で元世界ランク1位の
A・イバノビッチ(セルビア)を破る金星を飾った。
その後、日本で開催された東レ・パンパシフィック・オープンでは、今年の全豪オープンでベスト4進出を果たした
S・スティーブンス(アメリカ)、さらに元女王の
J・ヤンコビッチ(セルビア)らを下す快進撃でベスト8へ進出した。
さらに翌週に行われたHPジャパン女子オープンでは
奈良くるみ(日本)らに勝利し、ツアー初の決勝進出。決勝ではS・ストザーに逆転で敗れ、初のタイトル獲得とはならなかった。
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