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第４シードが世界１７６位に敗れる番狂わせ＜エルステ・バンク・オープン＞
男子テニスツアーのエルステ・バンク・オープン（オーストリア/ウィーン、ハード）は１７日、シングルス２回戦が行われ、第４シードのＰ・コールシュライバー（ドイツ）が予選から勝ち上がった世界ランク１７６位のＲ・ベーメルマンス（ベルギー）に6-4, 1-6, 6-7 (0-7)の逆転で敗れる番狂わせが起きた。
両者は今回が２度目の対戦で、２０１０年に対戦した時はコールシュライバーがフルセットで勝利していた。
この試合、第３セットで両者ブレークを許さないサービスゲームから、タイブレークへ突入する。そして、タイブレークでコールシュライバーに１ポイントも与えなかったベーメルマンスが攻め切り、１時間４８分で勝利を収めた。
準々決勝でベーメルマンスは、第８シードのＬ・ロソル（チェコ共和国）と対戦する。
この日行われた試合結果は以下の通り。
●Ｖ・ポスピシル（カナダ）(7) vs. ○Ｒ・ハース（オランダ）, 6-7, 7-6, 2-6
○Ｆ・フォニュイーニ（イタリア）(3) vs. ●Ｌ・クボット（ポーランド）, 7-5, 6-2
●Ｐ・コールシュライバー(4) vs. ○Ｒ・ベーメルマンス, 6-4, 1-6, 6-7
○Ｔ・ハース（ドイツ）(2) vs. ●Miloslav Mecir, 7-5, 7-6
○ＪＷ・ツォンガ（フランス）(1) vs. ●Ｄ・ブランズ（ドイツ）, 7-5, 1-6, 6-3
○Ｄ・セイム vs. ●Ｊ・ポスピシル, 6-1, 6-1
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