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男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は6日、シングルス決勝が行われ、第3シードのM・ラオニチ(カナダ)は第1シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に6-7 (5-7), 5-7のストレートで敗れ、2年連続で準優勝に終わった。
22歳のラオニチは、昨年の楽天ジャパン・オープン決勝で錦織圭(日本)に敗れており、2年連続で優勝を逃した結果となった。
ラオニチとデル=ポトロは今年のロジャーズ・カップ男子3回戦でも対戦し、その時はラオニチがストレートで勝利していた。
決勝戦、ラオニチは17本のサービスエースを決めて、ファーストサーブが入った時には84パーセントの高い確率でポイントを獲得したが、第2セットの第11ゲームでは今大会を通してデル=ポトロに初のブレークを許してしまい、2年連続で優勝を逃してしまった。
ラオニチは「デル=ポトロにおめでとうと言いたい。毎日支えてくれている僕のチーム、家族、そしてなぜ僕がテニスをしているか理由となっている人達に心から感謝したい。」と、話した。
先週のタイ・オープンで優勝を飾っていたラオニチは、2週連続のツアー優勝とはならなかった。また、現在は元世界ランク3位のI・リュビチッチ(クロアチア)をコーチに招いており、好調を維持している。
最後にラオニチは、2014年1月31日から3日間行われる男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対カナダ戦への意気込みも語った。
「デビスカップで日本と対戦するから、その時に来日するのを楽しみにしている。」
今大会に日本勢からは、大会連覇を狙った第4シードの錦織圭は準々決勝で第6シードのN・アルマグロ(スペイン)にフルセットの末に敗れた。添田豪(日本)、杉田祐一(日本)、伊藤竜馬(日本)は初戦敗退となった。
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(コメントはWOWOWから抜粋)
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