女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は23日、シングルス1回戦が行われ、予選を勝ち抜いた19歳の
尾崎里紗(日本)はS・ポンに2-6, 1-6のストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
この試合、尾崎里紗はファーストサーブが入った時にわずか29パーセントの確率でしかポイントを獲得する事が出来ず、ポンに6度のブレークを許してしまい、52分で初戦敗退となった。
今大会で予選から出場した尾崎里紗は、予選第13シードのT・マジェリク(スロバキア)と予選第7シードの
S・ソレル=エスピノーサ(スペイン)をそれぞれストレートで破り、大会初の本戦出場を果たしていた。
また23日付けの世界ランキングでは、自己最高となる196位を記録した。
その他の日本勢では、
クルム伊達公子(日本)、
森田あゆみ(日本)、
土居美咲(日本)が初戦突破するも、
奈良くるみ(日本)は1回戦で逆転負けとなった。
尾崎里紗に勝利した27歳のポンは、世界ランキングで2011年に14位を記録した実力者。2回戦でポンは、第10シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)と
M・キーズ(アメリカ)の勝者と対戦する。
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