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男子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・カップ男子(カナダ/モントリオール、ハード)は11日、シングルス決勝が行われ、55年ぶりの地元優勝を狙った第11シードのM・ラオニチ(カナダ)は第4シードのR・ナダル(スペイン)に2-6, 2-6のストレートで敗れ、1958年以来の地元選手によるタイトル獲得とはならなかった。
カナダのトロント出身である22歳ラオニチは、前日の準決勝で地元対決となるV・ポスピシル(カナダ)に勝利を収めた事により、大会後に発表される最新の世界ランキングではカナダ人選手として初のトップ10入りを決めていた。
「多くの作業、多くの段階、またプロとしてやるべき多くの事を経て、ようやくこのレベルに辿りついた。自分を誇りに思う。」
「トップ10入りを達成出来た事は、僕にとって本当に特別な事。でも、同時にさらに上に進むためのモチベーションにもなっている。これを機に、さらに練習を重ね、努力をする事で上に進み、自分が目指すところに出来る限り近づきたい。」
今季ラオニチは、SAPオープンでベテランT・ハース(ドイツ)を下して1勝しており、この日は2勝目を目指していたが、次回以降へと持ち越しとなった。ラオニチのATPツアー決勝戦での戦績は4勝4敗となった。
《ロジャーズ・カップ男子 対戦表》
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