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男子テニスツアーのアトランタ・オープン(アメリカ/スタンフォード、ハード)は27日、シングルス準決勝が行われ、第7シードで元世界ランク1位のL・ヒューイット(オーストラリア)は第1シードのJ・アイズナー(アメリカ)に4-6, 6-4, 6-7 (5-7)の大接戦の末に敗れ、今季2度目の決勝進出とはならなかった。
世界ランク64位のヒューイットは、208cmから繰り出す強烈なサービスが持ち味の同22位アイズナーに21本のサービスエースを決められた。そして、勝敗がかかるタイブレークをアイズナーにものにされ、2時間23分の激闘の末に準決勝敗退となった。
勝利したアイズナーは、試合後「積極的にポイントを取りにいった。」と、コメントした。
両者は今回が6度の対戦となり、アイズナーはヒューイットに対し2勝4敗とした。
今年アイズナーは、右膝の負傷により全豪オープンを欠場、全仏オープンでは3回戦でT・ハース(ドイツ)に4時間37分の大激闘の末に敗れていた。また、4月に行われた米男子クレーコート選手権では、決勝でクレーコートを得意とするN・アルマグロ(スペイン)をストレートで破り、自身6度目の優勝を飾った。
今季2度目のタイトルを獲得を狙う28歳のアイズナーは、決勝で第2シードのK・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。アンダーソンは、準決勝で21歳のR・ハリソン(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
この日行われた試合は以下の通り。
○J・アイズナー(1) vs. ●L・ヒューイット(7), 6-4, 4-6, 7-6
○K・アンダーソン(2) vs. ●R・ハリソン, 6-3, 7-6
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