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男子テニスツアーのクラロ・オープン(コロンビア/ボゴタ、ハード)は20日、シングルス準決勝が行われ、ノーシードのI・カルロビッチ(クロアチア)が第2シードのK・アンダーソン(南アフリカ)を6-4, 6-7 (4-7), 6-3のフルセットで下し、今季初となる決勝進出を果たした。
世界ランク155位のカルロビッチは、同23位のアンダーソンに対し22本のサービスエースを放ち、1度のブレークを許さないサービスゲームを展開した。さらに、3度のブレークチャンスから2度のブレークに成功したカルロビッチは、1時間58分で勝利した。
34歳のカルロビッチは、2008年の8月には14位を記録した実力者。カルロビッチは2003年のウィンブルドン1回戦で、前年度覇者L・ヒューイット(オーストラリア)を破る大番狂わせを起こし、世界に名を知らしめた。
決勝でカルロビッチは、地元のA・ファリャ(コロンビア)と対戦する。
この日行われた試合は以下の通り。
●K・アンダーソン(2) vs. ○I・カルロビッチ, 4-6, 7-6, 3-6
○A・ファリャ vs. ●V・ポスピシル(カナダ), 6-7, 6-3, 6-4
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