- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

シャラポワとホットな交際中ディミトロフ、胸中を語る

男子テニス界期待の若手である22歳のG・ディミトロフ(ブルガリア)。テニス界の妖精と言われるM・シャラポワ(ロシア)とのホットな交際が明らかになって、オンコート以外でも話題のディミトロフが、テニスやプライベートについてインタビューに答えていた。

Q:そのプレースタイルから“ベビー・フェデラー”と言うニックネームを付けられた事は、ある種の重荷になっている?

ディミトロフ:もう何と言っていいか分からないよ。何年もそう言われて来たんだ。それを払拭するにはどうしたら良いんだろう。最初はそう言われている事に冷静だったって言っておこう。17歳とか18歳の時には“まったく、俺は物じゃないんだ”って思っていた。もちろん、フェデラーの事は尊敬しているし、自分のプレーが彼のプレーに似ている部分があるのも認めるよ。でももう今は、自分が成りたいような人間に成って来たし、自分自身を見て欲しい。フェデラーと比べられるような事は、そろそろ終わって欲しいね。

Q:練習拠点をフランスにあるパトリック・ムラトグルー・アカデミーからスウェーデンにあるマグナス・ノーマン&ミカエル・ティルストロムズ・アカデミーへ移した事については?

ディミトロフ:オフシーズンはとてもタフなものだった。アカデミーのあるストックホルムで5週間過ごしたんだ。天気も酷かった。3・4日は日差しもなかった。そんな中での激しいトレーニング。一年の終わりに、本当に激しいフィットネス・トレーニングをしたんだ。でもその成果が出ているよ。体はかなり強くなった。以前のように、あちこち痛い所がなくなった。体格の大きな選手との試合でも、辛抱強く試合が出来るようになったんだ。だから、アカデミーを変えた事には肯定的に受け止めているよ。

Q:かつては試合中に痙攣に苦しめられる事が多かったが、それは乗り越えられた?

ディミトロフ:そうだね。今はそれに対していくつかの事をやっているんだ。詳しくは言えないけどね。どうしてあんなにすぐに痙攣を起こしていたか分からないから、これからもそれを解明するために検査なども受けるつもりさ。試合に勝って次の日も試合があって、戦いたいって思っても足がそれを許してくれなかったんだ。良くみんなに足が細すぎるって言われるよ。でも、どうやっても太くならないんだ。120キロの重りを抱えてスクワットもやっているけど、全然太くならないのさ。

Q:自分自身に集中したいから放っておいて欲しいって言っていたけど、M・シャラポワと交際を始めてまたスポットライトを浴びているが?

ディミトロフ:何て言ったら良いかな。自分が選んだ道だけど、それは明らかに隠せない事だね。その質問には感謝するけど、最も大切な事は、自分が何をしているかって言う事なんだ。それ以外は全く持ってプライベートな事だから答えたくないよ。もちろん、色んな質問があると思うし、みんなそれを聞いて来るけど、自分に取って一番大切な事は、自分がコートで何をしているかと言う事。だって、それが自分が今やっている事だし、それが自分の情熱なんだ。

Q:マドリッド大会でN・ジョコビッチ(セルビア)を下して、モンテカルロではR・ナダル(スペイン)を崖っぷちまで追い込んだけど、どんどん結果が出て来ていると感じている?

ディミトロフ:あとちょっと。あとちょっとだね。マドリッド大会は最高の一週間だった。あの試合が自分や周りの人間が待ち望んでいた物だった。自分に取って特別な瞬間だった。あの一週間から多くの事を学んだよ。良い成果を得られた旅のようだった。それでもまだまだやらなければならない事がたくさんある。自分のテニスでもっと向上させたい部分があるんだ。テニスだけじゃない。練習についてもそうだし、試合に向けての準備だったり、もろもろね。

Q:今の最大の夢は?

ディミトロフ:もちろん、グランドスラムが一番だね。そう言い続けているけど、テニス選手としては誰もが目標に思っている大会なんだ。トップ10入りしたり、トップ10に居続ける事や世界のトップ選手の仲間入りをする事も素晴らしい事さ。でも、グランドスラムでの優勝はまた別のレベルだし、別の経験なんだ。断然、それが大きな目標の1つさ。これまでもグランドスラムでは良い結果を出せていないから、好成績をまずは残したい。大会へ向けて正しい道や正しい練習などを見付ける必要があるけど、今は何をしなければならなくて、より良く物事を扱うか分かって来ているんだ。

先週まで行われていたウィンブルドンでは2回戦でG・ゼミヤ(スロベニア)に大接戦の末に敗退していたディミトロフ。これまで出場したグランドスラムでは、5月に行われた全仏オープンでの3回戦進出が最高成績と、全仏オープン直前に自己最高位の26位を記録し、シード選手として臨んだ2度のグランドスラムでも2週目に残る成績を出せずにいる。

今週行われている男子テニスツアーのスウェーデン・オープンでも苦しみながらもベスト8入りを果たしているディミトロフ。最大の目標であるグランドスラムでの好成績へ向けて、更なる成長に期待がかかる。

(翻訳・記事/弓削忠則)

■関連記事■

《シャラポワの恋人ディミトロフも敗れる<ウィンブルドン>》

《「こんな勝利のために」ディミトロフが王者下す大金星<ムチュア・マドリッド・オープン男子>》

《ナダルがディミトロフを絶賛「全て持っている」◇モンテカルロ・マスターズ》

《シャラポワが予選勝者の世界131位に敗れる、4年ぶり3度目<ウィンブルドン>》
(2013年7月12日12時25分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

6月3日

全仏OP 女子8強出揃う (10時13分)

全仏OP 男子8強出揃う (8時34分)

世界5位撃破「人生最高の瞬間」 (7時14分)

シナー 快勝で全仏OP8強 (6時13分)

ジョコ、ナダルに次ぐ全仏OP100勝目 (1時22分)

6月2日

【1ポイント速報】全仏OP男子シングルス4回戦 (23時05分)

全仏OP初出場で世界3位破る大金星 (23時03分)

ズベレフ 思わぬ形で全仏OP8強 (21時14分)

中国史上2人目の快挙で初の8強 (18時55分)

大坂なおみ 2週連続で芝大会出場 (14時02分)

綿貫陽介と内山靖崇、芝初戦で白星 (11時40分)

22年ぶり 米選手が全仏OP8強 (10時07分)

若手トップ10対決制し初の8強 (9時10分)

田畑遼 全仏OPジュニアで初戦突破 (8時02分)

世界1位 全仏OP8強、雪辱戦へ (7時10分)

王者の振舞いアルカラス 全仏OP8強 (5時48分)

対戦相手を称賛「まるでシナー」 (0時49分)

6月1日

女王 大逆転勝ちで4連覇へ望み繋ぐ (23時29分)

世界4位に大逆転勝利で全仏OP8強 (20時34分)

穂積絵莉ペア 快勝で全仏OP8強 (19時18分)

崖っぷちから逆転勝ちで全仏OP16強 (17時16分)

完敗で相手コーチに慰められる (9時57分)

世界361位 四大大会初出場で16強 (9時09分)

錦織圭 欠場でクレーシーズン終了 (7時43分)

世界2位 ブレーク合戦制し16強 (7時05分)

ジョコ 16年連続19度目の全仏OP16強 (6時02分)

ズベレフ 8年連続で全仏OP16強 (0時08分)

5月31日

世界5位 注目の18歳に完勝で16強 (23時41分)

18歳 全仏OP16強「何でもできる」 (22時37分)

シナー 衝撃の圧勝劇で全仏OP16強 (21時27分)

【1ポイント速報】シナーvsレヘチカ (19時42分)

【特別企画】トロラインX大野チャンネル~第1回トロライン(Toroline)新人アンバサダー発掘オーディションを開始! (19時10分)

女王”天敵回避” 願い叶う (17時09分)

不調チチパス、イバニセビッチ招へい (13時56分)

米史上4人目の若さで16強 (12時05分)

二宮真琴組 逆転負けで16強ならず (9時48分)

全仏女王 快勝で7年連続16強 (8時45分)

アルカラス16強「苦しい試合だった」 (7時21分)

加藤未唯 全仏OP混合複 初戦敗退 (5時56分)

【動画】勝利後コートに倒れ込み感極まるブブリク (0時00分)

【動画】王者の振舞い!アルカラスが自ら失点を申し出た場面 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!