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男子テニスツアーのAEGON選手権(イギリス/ロンドン、賞金総額77万9665ユーロ、芝)は14日にシングルス準々決勝を行い、第1シードのA・マレー(英国)がノーシードのB・ベッカー(ドイツ)を6-4, 7-6 (7-3)で下し準決勝に駒を進めた。
今大会で2009年、2011年に続いて3度目の優勝を狙うマレーは、第1セットを6-4で奪った後の第2セット、先にブレークされてしまったものの見事逆転に成功し、1時間30分のストレート勝ちを収めた。両者は初対戦だった。
先月26歳になったマレーは今季の戦績を25勝5敗としている。優勝はブリスベン国際とソニー・オープンの2大会で、年初の全豪オープンでは準優勝を飾っている。
そのマレーは準決勝で第4シードのJW・ツォンガ(フランス)と対戦する。ツォンガは準々決勝でD・クドラ(アメリカ)を6-3, 6-2の53分で圧倒しての勝ち上がり。
ツォンガはサービスが好調で、合計13本のサービスエースを放ち、また手にした4本のブレークポイントのうち3本を実際のブレークに結び付けた。
マレーとツォンガはこれまで8度の対戦があり、マレーが7勝している。2011年の決勝でマレーが優勝した際にも両者は対戦していた。最近はマレーが6連勝しており、また芝ではマレーが3勝と、ツォンガは分が悪い。
【大会6日目スケジュール】
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この日行われた試合結果は以下の通り。
●T・ベルディフ(チェコ共和国)(2) vs. ○M・チリッチ(クロアチア)(5), 5-7, 6-7
●J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)(3) vs. ○L・ヒューイット(オーストラリア), 2-6, 6-2, 2-6
○A・マレー(1) vs. ●B・ベッカー, 6-4, 7-6
○JW・ツォンガ(4) vs. ●D・クドラ, 6-3, 6-2
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