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女子テニスツアーのAEGONクラシック(イギリス/バーミンガム、賞金総額23万5千ドル、芝)は13日にダブルス1回戦を行い、クルム伊達公子(日本)/ A・パーラ=サントンハ(スペイン)組が青山修子(日本)/ M・モルトン=レヴィ(アメリカ)組を6-1, 7-5で下し準々決勝進出を決めた。
今大会は雨に見舞われることが多く、前日に行う予定だったこの試合も、雨天順延となり1日待たされての試合開始となった。また、第2セットの途中にも降雨による一時中断を余儀なくされ、両ペアは長い1戦を強いられることとなった。
クルム伊達とパーラ=サントンハは、今年の全豪オープンで、銀メダルペアであるA・フラヴァコバ(チェコ共和国)/L・フラデカ(チェコ共和国)組を下す金星をあげベスト16入りを果たし、同年の全仏オープンでもペアを組み2回戦進出を果たしている。
現在42歳のクルム伊達は、今季既にダブルスで3タイトルを獲得しているが、常に怪我との闘いとなっている。今大会のシングルスを終えてから違和感を感じていたクルム伊達は、鍼治療を行いながらのツアー参戦であることを明かしている。
ダブルス初戦を控えていたクルム伊達は、自身のブログで「シングルスで動けなかった分、ダブルスに気持ちを切り換えて芝に慣れるためにもしっかりと自分のプレーとArantxaとのダブルスをやってきます。」と意気込みを語っていた。
勝利したクルム伊達組は、この日にD・ユラク/ T・タナスガーン(タイ)組から3-6, 6-1, [10-2]の逆転勝利をものにした第4シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)/ シェ・シュウェイ(台湾)組と準々決勝で対戦する。
今大会シングルスでは、第11シードの森田あゆみ(日本)、クルム伊達公子、奈良くるみ(日本)が揃って初戦敗退となっている。
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