- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

元全仏4強が地元の声援受けマラソンマッチ制す<全仏オープン>

女子テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は28日、シングルス1回戦が行われ、地元フランスの期待を背負う第13シードのM・バルトリ(フランス)O・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)を7-6 (10-8), 4-6, 7-5と3時間12分のマラソンマッチを制して2回戦へ駒を進めた。

バルトリは2011年の全仏オープンで準決勝に進出、F・スキアボーネ(イタリア)にストレートで敗れるも4強入りを果たしていた。

「今日は本当に長い一日だった。」と語るバルトリ。この日は雨のため試合開始が遅れるばかりか、途中で中断も余儀なくされていた。

「最初11時に始めて、それからまた2時に再開して、結局試合が終わったのが6時だった。本当に長かった。雨の中断は自分に取って不利だった。なぜなら自分に流れがある中での中断だったから。その中断で彼女(ゴヴォルツォバ)がまた立て直して来たの。また良いプレーをし始めたし、ミスも減ったわ。特にバックハンドが深く強いボールを打って来たの。もしこの試合に負けていても、何も後悔はしなかったと思う。だって全力を出し切っていたから。」とバルトリは試合を振り返っていた。

「本当にラッキーだった。必死にボールを追いかけたの。そして最後には勝利を手にする事が出来た。」

マッチポイントを決めた時の事を聞かれたバルトリは「ただボールを叩いただけ。マッチポイントだなんて考えていなかった。ただボールを相手コートに入れなければって思ったの。どんどん緊張もして来たけど、ただどのポイントでもベストのプレーに努めてどうなるか祈るしかなかった。そしてそこから勝利を物に出来たの。」と、多くを考えずにただ必死にプレーした事を明かした。

2度のマッチポイントを先にゴヴォルツォバに握られ、それを跳ね除けたバルトリ。「こんな勝ち方が出来たと言う事は、肉体的にも精神的にも3時間の試合に耐えられるんだと言う事の証明になった。1時間くらいのストレート勝利の方が良いけど、彼女がそうはさせてくれなかったし、こんな長い試合になってしまった。最後にはギアをしっかり上げる事も出来たし、全く疲れてもいなかった。その事は、今後のシーズンの事を考えても、勇気付けられる事ね。」

「もちろん、詰め掛けた多くの観客の声援も終始助けになったわ。特に相手のマッチポイントの時は、それが力になって状況を切り抜けられた。みなさんの応援には本当に感謝しているの。」と、地元の大会のアドバンテージもしっかり実感しつつ、応援に感謝の気持ちも表していた。

バルトリはK・プリスコバ(チェコ共和国)を6-2, 6-0で退けたM・ドュケ=マリノと2回戦を行う。

【全仏オープンドロー表】

■関連記事■

《バルトリがスキアボーネと2時間の激闘◇カタール・オープン》

《世界10位バルトリ「長いラリーを避けたのが勝因」◇GDFスエズ・オープン》

《30歳スキアボーネが大会連覇に王手◇全仏オープン2011》

この日行われた試合結果は以下の通り。

S・ストザー(オーストラリア)(9) vs. ●クルム伊達公子(日本), 6-0, 6-2
●K・プリスコバ vs. ○M・ドュケ=マリノ, 2-6, 0-6
○M・バルトリ(13) vs. ●O・ゴヴォルツォバ, 7-6, 4-6, 7-5
J・ヤンコビッチ(セルビア)(18) vs. ●D・ハンチュコバ(スロバキア), 6-4, 7-6
Y・シュウェドワ(カザフスタン)(27) vs. ●C・バンデウェイ(アメリカ), 6-0, 3-6, 6-2
K・ムラデノヴィック(フランス) vs. ●L・デイビス(アメリカ), 6-0, 7-5
A・コルネ(フランス)(31) vs. ●M・ジョアン・ケーラー(ポルトガル), 7-5, 6-2
I・C・ベグ(ルーマニア) vs. ○S・ソレル=エスピノーサ(スペイン), 3-6, 2-6
D・チブルコワ(スロバキア)(16) vs. ●L・ツレンコ(ウクライナ), 6-1, 6-4
M・イラコビッチ(ニュージーランド) vs. ●E・バルタチャ(英国), 6-3, 6-0

(2013年5月29日13時54分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

2月12日

錦織圭を激闘の末に撃破 (21時16分)

西岡良仁 初戦突破も「痛みが…」 (20時00分)

全米OP ルール大幅変更に批判殺到 (18時59分)

開始わずか3ゲームでラケット粉砕! (17時06分)

ワウリンカ 逆転負けで初戦敗退 (16時19分)

ガスケ初戦敗退、世界48位に敗れる (14時35分)

ダニエル太郎 本戦入りも初戦敗退 (14時18分)

世界8位に初勝利「自分自身に集中」 (12時42分)

世界1位 逆転負けで初戦敗退 (12時11分)

混合複は本戦開幕前に 全米OP発表 (11時36分)

錦織圭 世界123位にフルセットで敗れる (10時45分)

【1ポイント速報】錦織圭vsマクドナルド (8時02分)

西岡良仁 ストレート勝ちで初戦突破 (6時01分)

2月11日

大坂なおみ 52年ぶり復活大会に出場 (23時19分)

望月慎太郎 快勝で初戦突破 (22時05分)

青山/穂積「WTA1000」初戦突破 (21時07分)

園部八奏 世界ランク急上昇 (18時45分)

元世界4位 7ヵ月ぶりトップ100復帰 (17時48分)

珍事件?サーブでラケット真っ二つ (16時15分)

トゥロター 世界43位に屈し初戦敗退 (12時14分)

低身長の話題「嫌だった」 (11時28分)

綿貫陽介 世界306位に屈し予選敗退 (9時22分)

4年間負けなし、快勝で好発進 (8時29分)

2月10日

伊藤あおい 世界37位に完敗 (22時42分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsオスタペンコ (21時41分)

復活Vシャポ 世界ランク大幅アップ (19時52分)

大坂・内島ら 10日付日本勢世界ランク (18時03分)

西岡は63位 錦織ら日本勢世界ランク (16時54分)

綿貫陽介 快勝で本戦入り王手 (15時01分)

トゥロター、ダニエル撃破で初の本戦 (11時46分)

第1シード 逆転勝ちで3勝目 (10時53分)

決勝戦で悲劇 アキレス腱完全断裂 (10時24分)

“復活”シャポバロフV ツアー3勝目 (9時02分)

アルカラス17勝目、室内ハード初V (7時31分)

【動画】錦織圭を激闘の末に撃破!マクドナルド 勝利の瞬間! (0時00分)

2月9日

世界13位 ストレート負けで初戦敗退 (23時33分)

シュワルツマン “最後の大会” 相手決定 (22時01分)

西岡良仁 変化明かす「全て上昇」 (19時27分)

好調の元世界10位 今季初V王手 (17時48分)

世界8位 快勝で2年連続決勝へ (16時22分)

ダニエル太郎とトゥロターが初対戦 (14時41分)

土壇場から逆転勝ち、13度目V王手 (12時02分)

内島萌夏と伊藤あおい 予選突破 (11時00分)

出産から10ヵ月でツアー制覇! (9時38分)

アルカラス 22度目の決勝進出 (8時31分)

錦織圭 初戦は世界125位に決定 (7時29分)

【動画】サービスでラケット破壊の瞬間!勢い余って真っ二つに (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!