HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーのBNLイタリア国際女子(イタリア/ローマ、レッドクレー)は土曜日に準決勝を行い、第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が予選勝者のS・ハレプ(ルーマニア)を6-3, 6-0の快勝で、決勝進出を決めた。
試合後、セリーナは「クレーコートは大好きなの。全仏ではそれほど優勝できていないけど、それでも大好き。今日の準決勝では満足いかない事がいくつかあった。今大会、そして全仏ではいいプレーをしたいと思っているわ。」と、語った。
また、セリーナは「昨年と今年を比べて、調子がいいのはどちらかと聞かれてもわからないわ。昨年は絶好調だったけれど、今年も絶好調。クレーコートは好きだから、これまでいい成績を収めてきたし、全仏でもそう。」と、コメント。
一方、敗れたハレプはビッグトーナメントでの準決勝は初めての事で、今大会では予選勝者として初となる4強入りを果たした。
現在、23連勝中と絶好調のセリーナは、決勝戦で第3シードで元世界ランク1位ののV・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦する。アザレンカは準決勝で、昨年の全仏オープン準優勝者で第7シードのS・エラーニ(イタリア)を6-0, 7-5で退けての勝ち上がり。
セリーナとアザレンカの対戦はこれまで13度あり、セリーナが11勝2敗と大きくリードしている。クレーでの対戦は1度のみで、昨年のマドリッド大会の決勝戦ではセリーナが6-1, 6-3で圧勝している。しか、し今季唯一の対戦となっているドーハの大会ではアザレンカが勝利を収めており、決勝戦の行方はみえない。
ドーハでの顔合わせについてセリーナは「彼女はドーハでいいテニスをみせていた。チャンスはあったけどうまく行かせなかったし、大切なポイントで彼女の方がいいプレーをしていた。タフな大会だったけれど、決勝まで進めてうれしかったわ。」
セリーナはこれまでマイアミ、チャールストン、マドリードの大会で優勝しており、明日は4大会連続優勝を目論む。セリーナは2002年の今大会で優勝しており、決勝で勝てば今大会久しぶりのタイトルとなる。2002年にはセリーナ唯一となる全仏オープンのタイトルも獲得している。
《BNLイタリア国際 男女ドロー表》
■関連記事■
《連勝記録更新したセリーナ「常に勝利したというだけ」<BNLイタリア国際女子>》
《アザレンカがフルセットの激闘<BNLイタリア国際女子>》
《森田、元女王戦は棄権申し入れ<BNLイタリア国際女子>》
《27年ぶりの4強決まる、シャラポワは棄権<BNLイタリア国際女子>》
《自己最多連勝記録狙うセリーナ「完璧なんてない」<BNLイタリア国際女子>》
《錦織「課題の残る1戦」<BNLイタリア国際男子>》
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.