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4月5日(金)から有明コロシアム(東京/有明テニスの森)で3日間行われるテニスの国別対抗戦デビスカップのアジア・オセアニア・ゾーン1部2回戦 日本対韓国戦のドロー抽選式と両国チームの会見が行われた。伊藤竜馬(日本)は大会初日の第2試合で、チョン・ソクヨンと対戦する事が決まった。
日本が韓国に勝利した場合、ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)へ進出する。
伊藤竜馬は、今年の全豪オープンでJ・ミルマン(ロシア)を6-4, 6-4, 3-6, 0-6, 7-5の死闘の末に下し、初戦突破を果たしていた。また、マスターズ1000大会であるBNPパリバ・オープン男子とソニー・オープン男子では、初戦敗退を喫している。
日本は2011年にワールドグループ・プレーオフでインドに勝利し、ワールドグループ復帰を決めていた。しかし、昨年2月に行われたワールドグループ1回戦のクロアチア戦は2-3で敗れ、同年9月にワールドグループ残留をかけたイスラエルには2-3で敗れたため、アジア・オセアニアゾーン1部に降格となっていた。
デビスカップは他の大会とは異なる形式となっており、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行い、2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利することとなる。
監督の植田実氏は、2004年のアテネオリンピックと2005年から2009年の女子テニス国別対抗戦フェドカップで日本代表監督を務めていた。フェドカップ代表監督時代はワールドグループ1へ昇格させた実績を持つ。
また、世界ランク15位の錦織圭(日本)は、左脇腹痛の大事を取るため、メンバーから外れている。
日本と韓国戦の組み合わせは、以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:伊藤竜馬 vs チョン・ソクヨン
・シングルス第2試合:添田豪(日本) vs チョ・ミンヒョク
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:添田豪/ 内山靖崇(日本) vs ナム・ジソン(韓国)/ イム・ヨンギュ(韓国)
【大会3日目】
・シングルス第1試合:添田豪 vs チョン・ソクヨン
・シングルス第2試合:伊藤竜馬 vs チョ・ミンヒョク
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