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男子テニスツアーのマスターズ大会であるソニー・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード)はシングルス2回戦が行われ、第13シードの錦織圭(日本)がV・ハネスク(ルーマニア)を6-3, 6-3のストレートで下し、3回戦進出を決めた。今大会のシード選手は1回戦が免除されているため、錦織は2回戦からの登場。錦織とハネスクは、今年の全豪オープン1回戦でも対戦し、その時も錦織が勝利した。
錦織は3回戦で、第22シードのJ・シャーディ(フランス)をストレートで下したX・マリス(ベルギー)と対戦する。
シード勢が順当に勝ち進んだ場合、錦織は4回戦で第3シードのD・フェレール(スペイン)と顔を合わせる。錦織とフェレールは、今年の全豪オープン4回戦でも対戦し、その時はフェレールがストレートで勝利していた。
敗れた31歳のハネスクは、2009年に自己最高ランクを26位とした実力者。ハネスクは1回戦でA・クズネツォフ(ロシア)と対戦し、4-6, 6-3, 4-1とハネスクがリードした時点でクズネツォフが棄権を申し入れたため、錦織との2回戦へ駒を進めていた。
昨年の今大会に第16シードで出場した錦織は順当にベスト16入りを果たすも、4回戦でR・ナダル(スペイン)にストレートで敗れた。
今年に入り錦織は、アメリカ国際インドアテニス選手権でツアー3勝目をあげるも、その後に行われたデルレイビーチ国際テニス選手権1回戦で左脇腹の痛みを理由に途中棄権を申し入れた。
また、先週行われたBNPパリバ・オープン男子に錦織は第16シードで出場するも、3回戦でC・ベルロク(アルゼンチン)に敗れてしまった。錦織とベルロクは今年の全豪オープン2回戦で対戦し、その時は錦織がストレートで勝利していた。
今大会の上位陣は、世界ランク1位で大会3連覇を狙うN・ジョコビッチ(セルビア)が第1シードに入り、第2シードはA・マレー(英国)、第3シードはフェレール、第4シードはT・ベルディフ(チェコ共和国)、第5シードはJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)となっている。R・フェデラー(スイス)とナダルは欠場を表明している。
日本勢からは、添田豪(日本)と伊藤竜馬(日本)も出場したが、ともに1回戦で姿を消した。
《ソニー・オープン男女シングルス対戦表》
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