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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会3日目の16日、男子シングルス2回戦が行われ、伊藤竜馬(日本)は第28シードのM・バグダティス(キプロス)に6-3, 3-6, 2-6, 2-6で敗れ、自身初となるグランドスラム3回戦進出とはならなかった。
第1セット、互いに1ブレーク奪い合い、その後の第8ゲームで伊藤竜馬はバグダティスのサービスゲームをラブゲームでブレークし、このセットを先取する。
その後は、元世界ランク8位の力を発揮したバグダティスに、第2・第3セットを連取され、伊藤竜馬はセットカウント1-2とリードを許す。
第4セットに入ると、第1ゲームで伊藤竜馬はバグダティスにブレークを許し、勢いを失う。その後も第7ゲームでブレークされた伊藤竜馬は、最後バグダティスに強烈なサーブを放たれ、ゲームセットとなった。
敗れた伊藤竜馬は今大会1回戦で、J・ミルマン(ロシア)との死闘の末に勝利していた。また、昨年の今大会で伊藤竜馬は初戦突破を果たし、グランドスラム初勝利をあげていた。
バグダティスは、2006年の今大会でA・ロディック(アメリカ)、I・リュビチッチ(クロアチア)、D・ナルバンディアン(アルゼンチン)などを下し、R・フェデラー(スイス)に敗れるも準優勝を飾っていた。
勝利したバグダティスは3回戦で、T・スミチェク(アメリカ)に勝利した第4シードのD・フェレール(スペイン)と対戦する。
【全豪オープン男子 スコア速報】
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