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男子テニスのエキシビション大会であるクーヨン・クラシック(オーストラリア/クーヨン、ハード)は9日、シングルス4試合が行われ、L・ヒューイット(オーストラリア)がM・ラオニチ(カナダ)に6-3, 1-6, 7-6 (7-4)のフルセットで勝利、14日から始まる全豪オープンに向けて弾みをつけた。
元世界ランキング1位のヒューイットは、第1セットの第8ゲームでブレークに成功し、このセットを先取する。
しかし第2セットに入ると、ラオニチの強烈なサーブとストロークに翻弄されたヒューイットは、このセットをゲームカウント1-6でラオニチに奪われてしまう。
勝敗がかかる第3セット、両者1歩も譲らない展開が続き、タイブレークへ突入する。そのタイブレークはヒューイットが制し、世界ランク15位のラオニチから勝利をあげた。
その他の試合ではJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)がP・H・マチュー(フランス)に6-4, 3-6, 7-6 (7-3)、T・ベルディフ(チェコ共和国)がI・ドディグ(クロアチア)に4-6, 6-2, 6-3でそれぞれ勝利した。
また、M・バグダティス(キプロス)とJ・ティプサレビッチ(セルビア)が対戦した。しかし、6-1, 1-0とバグダティスがリードした時点でティプサレビッチの棄権申し入れにより、バグダティスが思わぬ形で勝利となった。
一方、今大会に出場する予定だった錦織圭(日本)は、左膝の怪我により直前で大会を欠場すると表明した。錦織の代わりに、ドディグが出場している。錦織は昨年の今大会でJW・ツォンガ(フランス)やA・ロディック(アメリカ)に勝利していた。
今大会は、1月9日から12日の4日間で行われる。
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