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今シーズン男子テニスで、ノーシードから出場し優勝した選手はJ・ニエミネン(フィンランド)、J・メルツァー(オーストリア)、T・ハース(ドイツ)、T・ベルッチ(ブラジル)の4人となった。
31歳のニエミネンは、1月に行われたアピア国際男子で予選から出場し、本戦決勝でJ・ベネトー(フランス)に勝利して優勝、キャリア通算2勝目となるタイトルを獲得した。しかし、全豪オープンではD・ナルバンディアン(アルゼンチン)との1回戦で途中棄権をしていた。
《「ニエミネンが6年ぶりにタイトル獲得◇アピア国際男子」過去記事はこちら》
ニエミネンと同い年のメルツァーは、2月に行われたリージョンズ・モーガン・キーガン選手権の決勝で、昨年のファイナリストであるM・ラオニチ(カナダ)を下し、2シーズンぶりとなる優勝を果たした。当時、メルツァーは背中の怪我が影響し、世界ランキングを38位にまで落としていた。
《「メルツァーが2シーズンぶりのタイトル◇RMK選手権」過去記事はこちら》
一方、ノーシードから優勝した中で34歳と最年長のハースは、ウィンブルドンの前哨戦として知られるゲリー・ウェバー・オープンで当時世界ランク87位だったが、T・ベルディフ(チェコ共和国)などの強豪を次々と下し決勝進出。決勝ではR・フェデラー(スイス)から約10年ぶりとなる勝利をあげ、タイトルを獲得した。
《「34歳のハースがフェデラーを撃破し優勝◇ゲリー・ウェバー・オープン」過去記事はこちら》
また、4選手の中で最年少24歳のベルッチは、7月に行われたクレディ・アグリコル・スイス・オープンで第1シードのJ・ティプサレビッチ(セルビア)に逆転で勝利し、優勝を果たした。
《「ベルッチがティプサレビッチ破り優勝◇クレディ・アグリコル・スイス・OP」過去記事はこちら》
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