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ATP(男子プロテニス協会)は、今年最も高い功績(TOP ACHIEVEMENTS OF THE YEAR)の1つとして、8位にA・マレー(英国)が選ばれた。
今年のウィンブルドンでフレッド・ペリー以来となる76年ぶりの地元勢優勝をかけて、準決勝でJW・ツォンガ(フランス)を破りグランドスラム4度目の決勝戦へ進出するも、R・フェデラー(スイス)に敗れ準優勝に終わり、タイトル獲得を逃していた。
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マレーはこれまで2008年全米オープン、2010年・2011年全豪オープン、さらに今年のウィンブルドンで決勝へ進出するも、いずれも準優勝に終わり、グランドスラムタイトルを獲得できずにいた。
その後に行われた、ウィンブルドンと同じ会場であるロンドンオリンピックでは、準決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)を破り銀メダル以上を確定させ、決勝ではウィンブルドン決勝でも対戦したフェデラーにストレートで勝利し、悲願の金メダルを獲得した。また、L・ロブソン(英国)とのミックスダブルスでも銀メダルを獲得。
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さらに全米オープンでは5度目となるグランドスラム決勝の舞台で、ジョコビッチに7-6 (12-10), 7-5, 2-6, 3-6, 6-2の4時間54分にも及ぶ激闘を制し、見事グランドスラム初タイトルを獲得した。
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マレーは「明らかに感情的だった。以前は四大大会の決勝で試合で勝つことができなかったから、コートの上で涙するほど興奮した。しかし、今はそのハードルを乗り越えて、とても安心している。」と、コメント。
※訂正※
「今年活躍した選手に贈られるTOP ACHIEVEMENTS OF THE YEAR」とありましたが、選手ではなく功績に対して選ばれるものの誤りであったため「今年最も高い功績(TOP ACHIEVEMENTS OF THE YEAR)の1つとして」と訂正させていただきました。内容に誤りがあり、申し訳ございませんでした。
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