- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

世界2位ジョコビッチが連勝記録伸ばす◇チャイナ・オープン男子

男子テニスツアーのチャイナ・オープン男子(中国/北京、賞金総額220万5000ドル、ハード)は3日、シングルス2回戦3試合が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)C・ベルロク(アルゼンチン)を6-1, 6-3と危なげなく退けベスト8進出を決めた。

今大会の1回戦ではフルセットとなる接戦を強いられたジョコビッチだったが、この日のジョコビッチは別人のようなプレーで、この試合通して6回ものブレークをベルロクから奪うと、わずか74分の快勝で準々決勝へ駒を進めた。

第1セットをあっさり先取したジョコビッチは勢いそのままに第2セットもゲームカウント5-0とリードしていた。ここからベルロクに反撃され3ゲームを連取されるも、最後はベルロクから6度目のブレークを奪い試合に終止符を打った。

「今日は最高の試合が出来た。1回戦の時より数段良かった。試合の終盤では面白いゲームが幾つかあった。彼(ベルロク)が素晴らしいショットを放って来て、その後とても長いラリーに続いて観客を沸かせるポイントがあった。そんなゲームも勝ち取れて、結果的に試合にもストレートで勝つ事が出来た。それが一番重要な事さ。」

今大会3度目の出場のジョコビッチ。彼はこれまで2009年と2010年に優勝を飾っており、今年はそれ以来の出場となっている。つまり今大会ではここまで負け無しの11連勝とこの日も連勝を伸ばした。

ジョコビッチは準々決勝でJ・メルツァー(オーストリア)と対戦する。メルツァーはこの日、第6シードのA・ドルゴポロフ(ウクライナ)を7-6 (11-9), 2-6, 6-1のフルセットで振り切っての勝ち上がり。

第1セットをタイブレークの接戦で制したメルツァーは、第2セットではドルゴポロフの反撃に合いセットオールへと追いつかれてしまう。しかし勝敗を決める第3セットでは、再び集中を高めたメルツァーが1度もブレークポイントをドルゴポロフに与えず2度のブレークを奪い、1時間47分で勝利。今季3度目のベスト8入りを決めた。

残りの試合ではF・マイヤー(ドイツ)が主催者推薦のM・コピルを3-6, 6-3, 6-2の逆転で下した。コピルは1回戦で、第4シードのM・チリッチ(クロアチア)を下す金星を飾っていた。

世界ランク29位のマイヤーに対して同ランク221位のコピルは、シードダウンを演出した1回戦の勢いのまま、第1セットでは1度もブレークをマイヤーに許さず1度ブレークを奪うとそのセットを先取した。

しかし、21歳のコピルに比べ28歳と経験豊富なマイヤーは第2セットから徐々に調子を上げ、1度ブレークを許したものの2度のブレークを奪い返すと第2セットをものにし、勝敗の行方は第3セットへともつれた。

その第3セットでは試合の主導権を握ったマイヤーが1度もブレークポイントさえコピルに握らせない完璧なサービスゲームを展開し、コピルから2度のブレークを奪うと、1時間43分の逆転で勝利を手中に収めた。今大会4度目の出場のマイヤーだがこれが初の8強入りとなった。

またこの日は、N・ダビデンコ(ロシア)が2回戦を戦う前に棄権を申し入れて大会を去る決断を表明した。ダビデンコはつま先を負傷し試合を行う事が不可能と診断され、第3シードのJW・ツォンガ(フランス)との2回戦を棄権する決断を下した。結果ツォンガは不戦勝で準々決勝へと駒を進める事となった。

マイヤーは第5シードのR・ガスケ(フランス)と主催者推薦のZ・ザンの勝者と、ツォンガはM・ヨージニ(ロシア)K・アンダーソン(南アフリカ)の勝者とそれぞれベスト4進出を懸けて準々決勝を行う。

この日行われた試合結果は以下の通り。

N・ジョコビッチ (1) ○-× C・ベルロク, 6-1, 6-3
JW・ツォンガ (3) ○-× N・ダビデンコ, 不戦勝
J・メルツァー ○-× A・ドルゴポロフ (6), 7-6 (11-9), 2-6, 6-1
F・マイヤー ○-× M・コピル, 3-6, 6-3, 6-2

今大会の優勝賞金は53万570ドル。

(翻訳/弓削忠則)

(2012年10月4日11時22分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

7月13日

決勝で完敗、涙の準V (2時28分)

衝撃の完封V「夢にも思わなかった」 (1時55分)

歴史的完勝でウィンブルドン初V (1時08分)

【1ポイント速報】シフィオンテクvsアニシモワ (0時00分)

7月12日

準V上地結衣「勝ちたかった」 (21時35分)

上地結衣 準Vで偉業逃す (20時50分)

【1ポイント速報】上地結衣vsワン (19時00分)

ジョコ 決勝はアルカラス有利と見解 (14時32分)

45歳 16ヵ月ぶりツアー復帰 (10時33分)

アルカラス「精神的有利はない」 (9時19分)

シナー「全仏後、かなり練習した」 (7時24分)

ジョコ敗退も「終わらせる気はない」 (6時05分)

ジョコ 8年ぶり決勝進出逃す (2時57分)

シナー、ジョコ破り初V王手 (2時55分)

【1ポイント速報】ウィンブルドン 男子準決勝 (0時53分)

アルカラス 熱戦制し3連覇に王手 (0時29分)

7月11日

小田凱人 ウィンブルドン決勝進出 (23時46分)

上地結衣 生涯ゴールデンスラム王手 (21時47分)

杉村太蔵 45歳以上ダブルスで準V (16時22分)

東レPPO 記念大会に無料招待 (13時00分)

島袋将ら 日本勢3名が8強入り (12時05分)

四大大会で通算11度目V (11時16分)

絶好調「ゾーンに入っていた」 (8時51分)

世界1位 決勝逃す「辛いけど…」 (7時57分)

完勝でウィンブルドン初V王手 (2時06分)

【1ポイント速報】ウィンブルドン 女子準決勝 (0時27分)

世界1位撃破し四大大会初の決勝へ (0時14分)

7月10日

世界1位 観客を再三救助 (23時00分)

上地結衣 失ゲーム0の圧勝で4強 (21時33分)

小田凱人 ウィンブルドン4強入り (20時15分)

【1ポイント速報】小田凱人vsスパーガレン (19時08分)

ウィンブルドン 男子4強出揃う (11時18分)

坂本怜 日本勢対決制し初戦突破 (10時08分)

元世界9位フォニーニ 正式に引退 (9時09分)

ジョコ、フェデラー超え記録で4強 (8時06分)

ジョコ 逆転勝ちで4強、次戦はシナー (3時34分)

世界1位シナー 2年ぶり2度目の4強 (1時55分)

【動画】シフィオンテク 歴史的完勝でウィンブルドン初V!優勝の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!