- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

チリッチ、ベルダスコは逆転許す◇チャイナ・オープン男子

男子テニスツアーのチャイナ・オープン男子(中国/北京、賞金総額220万5000ドル、ハード)は1日、シングルス1回戦7試合が行われ、第4シードのM・チリッチ(クロアチア)、第8シードのF・ベルダスコ(スペイン)が敗退する波乱含みの1日となった。

その波乱を演じたのは主催者推薦のM・コピルとS・クエリー(アメリカ)で、コピルがチリッチを3-6, 7-6 (7-0), 6-4で、クエリーはベルダスコを5-7, 6-3, 6-4といずれも逆転で下した。

世界ランク221位で主催者推薦出場のコピルは、今大会の最大の番狂わせと自身最大の勝利を収めた。同ランク13位のチリッチは、今大会で2009年・2011年とこれまで2回準優勝を飾っている相性の良い大会ながら、この日は第2セットのタイブレークを奪われ、勝敗を決める第3セットを取り戻す事が出来ず、早々に大会を去る結果となった。

「正しくこれはテニス人生最大の勝利。」と語る21歳のコピル。「第1セットはあまり良くなかった。こんな大きなコートで試合をすることに興奮が高まってなかなか集中出来なかった。それでも最後まで戦い続けていたら、第2・第3セットは少ないチャンスをものにすることが出来た。それがとても自信に繋がっている。」と、試合を振り返っていた。

大会から与えられた主催者推薦を大いに生かす形となったコピルは「この素晴らしい主催者推薦枠を自分に与えてくれた大会にも感謝したいし、これからももっと勝利を飾って、その主催者推薦に値する選手だということを証明したい。」と、今後の意気込みを加えていた。

今季すでに祖国クロアチアのウマグ大会とイギリスのロンドン大会の2度の優勝を飾っているチリッチは「大変落胆している。この大会は自分のプレーに本当にマッチしているし、いつも良い結果を残せていたのに。敗戦にはとてもがっかりしているけど、前を向かなければならない。今後の残りの3大会でベストを尽くして、来年の好成績に繋げたい。」と、前向きに気持ちを切り替えていた。

一方、世界ランク23位のベルダスコに対し、同ランク26位のクエリーはランキングもほぼ変わらず、この日のプレーもほとんど差を感じさせなかった。両者はファーストサーブで80パーセントを超える高い確率でポイントを獲得するなど、各セットで接戦となった。

第1セットは両者サービスキープが続き、第11ゲームでクエリーは両者通じて初めてブレークポイントをベルダスコに握られてしまいブレークを許すと、そのセットを失ってしまった。

しかし、第2セットは3度握られたブレークポイント全てをしのいだクエリーは、唯一ベルダスコから握ったブレークポイントを生かすと勝敗の行方は第3セットへ。

第3セットでは中盤で唯一のブレークに成功したクエリーは、最後は212キロのサービスエースを叩き込みゲームセット。1時間57分の逆転で初戦突破を果たした。

コピルはF・フォニュイーニ(イタリア)を6-1, 6-2で一蹴したF・マイヤー(ドイツ)と、クエリーはJ・ベネトー(フランス)A・セッピ(イタリア)の勝者と2回戦で対戦する。

その他登場した残りのシード選手は、第6シードのA・ドルゴポロフ(ウクライナ)で、G・ガルシア=ロペス(スペイン)を6-0, 6-4のストレートで下し順当に2回戦へ駒を進めた。2回戦でドルゴポロフはJ・メルツァー(オーストリア)P・アンジャー(スペイン)の勝者と顔を合わせる。

この日行われた試合結果は以下の通り。

M・コピル ○-× M・チリッチ (4), 3-6, 7-6 (7-0), 6-4
A・ドルゴポロフ (6) ○-× G・ガルシア=ロペス, 6-0, 6-4
S・クエリー ○-× F・ベルダスコ (8), 5-7, 6-3, 6-4
K・アンダーソン(南アフリカ) ○-× B・ベイカー(アメリカ), 5-7, 6-3, 6-1
Z・ザン ○-× D・ウー, 6-4, 6-1
F・マイヤー ○-× F・フォニュイーニ, 6-1, 6-2
C・ベルロク(アルゼンチン) ○-× M・マトセビッチ(オーストラリア), 3-6, 6-2, 6-3

今大会の優勝賞金は53万570ドル。

(翻訳/弓削忠則)

(2012年10月2日10時53分)

その他のニュース

7月13日

決勝で完敗、涙の準V (2時28分)

衝撃の完封V「夢にも思わなかった」 (1時55分)

歴史的完勝でウィンブルドン初V (1時08分)

【1ポイント速報】シフィオンテクvsアニシモワ (0時00分)

7月12日

準V上地結衣「勝ちたかった」 (21時35分)

上地結衣 準Vで偉業逃す (20時50分)

【1ポイント速報】上地結衣vsワン (19時00分)

ジョコ 決勝はアルカラス有利と見解 (14時32分)

45歳 16ヵ月ぶりツアー復帰 (10時33分)

アルカラス「精神的有利はない」 (9時19分)

シナー「全仏後、かなり練習した」 (7時24分)

ジョコ敗退も「終わらせる気はない」 (6時05分)

ジョコ 8年ぶり決勝進出逃す (2時57分)

シナー、ジョコ破り初V王手 (2時55分)

【1ポイント速報】ウィンブルドン 男子準決勝 (0時53分)

アルカラス 熱戦制し3連覇に王手 (0時29分)

7月11日

小田凱人 ウィンブルドン決勝進出 (23時46分)

上地結衣 生涯ゴールデンスラム王手 (21時47分)

杉村太蔵 45歳以上ダブルスで準V (16時22分)

東レPPO 記念大会に無料招待 (13時00分)

島袋将ら 日本勢3名が8強入り (12時05分)

四大大会で通算11度目V (11時16分)

絶好調「ゾーンに入っていた」 (8時51分)

世界1位 決勝逃す「辛いけど…」 (7時57分)

完勝でウィンブルドン初V王手 (2時06分)

【1ポイント速報】ウィンブルドン 女子準決勝 (0時27分)

世界1位撃破し四大大会初の決勝へ (0時14分)

7月10日

世界1位 観客を再三救助 (23時00分)

上地結衣 失ゲーム0の圧勝で4強 (21時33分)

小田凱人 ウィンブルドン4強入り (20時15分)

【1ポイント速報】小田凱人vsスパーガレン (19時08分)

ウィンブルドン 男子4強出揃う (11時18分)

坂本怜 日本勢対決制し初戦突破 (10時08分)

元世界9位フォニーニ 正式に引退 (9時09分)

ジョコ、フェデラー超え記録で4強 (8時06分)

ジョコ 逆転勝ちで4強、次戦はシナー (3時34分)

世界1位シナー 2年ぶり2度目の4強 (1時55分)

【動画】シフィオンテク 歴史的完勝でウィンブルドン初V!優勝の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!