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今季好調のタチシュビリが第7シード下す◇ベル・チャレンジ

女子テニスツアーのベル・チャレンジ(カナダ/ケベックシティ、賞金総額22万ドル、ハード)は13日、シングルス2回戦残り4試合が行われ、今季好調のA・タチシュビリ(グルジア)が第7シードのP・マーティク(クロアチア)を6-2, 6-3と78分のストレートで下すなど、ベスト8が出揃った。

先に行われた今季最後のグランドスラムである全米オープンで、自身初の4回戦進出を果たし、今週発表の世界ランクで52位と自己最高位を更新するなど好調を維持するタチシュビリは、試合を通して3度のブレークをマーティクに奪われたが、実に7度のブレークに成功するなど快勝で今季2度目のベスト8進出を決めた。

「試合を通して終始高い集中力を維持出来た。今日は安定感が勝敗を分けたと思う。ベースラインから自分の方が辛抱強くプレーが出来た。彼女(マーティク)はサーブが良かったから、1本でも多くリターンを返すように努め、ラリーでは早くポイントを取ろうとせず、どのポイントもじっくりプレーするように努めたの。」

全米オープンでは第1シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)に敗れたものの初の4回戦進出についても「とても楽しんでプレーが出来て最高の大会になった。良い選手達を倒す事も出来たし、世界1位の選手とも対戦出来た事はとても良い経験になったし、高いレベルで試合が出来た。」と、自分を成長させる経験が出来たと感じていた。

加えて「当初、今シーズンの目標はトップ50に入いる事だったけど、今週のランキングで52位まで来れて、今日の勝利でトップ50入りも見えて来た。だから今は、今季を40~30位前後で終われたらと思っている。それには毎週こうして安定したプレーを維持する事が大切だと感じている。」と今の目標も語っていた。

タチシュビリ同様、マーティクも全仏オープンでは自身初となる4回戦進出を果たしていたが、ウィンブルドン以降左足の怪我のために全米オープンまでツアー離脱を余儀なくされていた。

「パリで怪我をしてしまった。炎症を起こしてしまって腫れてしまったの。こうしてまた健康でプレー出来るのは嬉しいけど、まだベストのレベルには戻っていない。」と、今はその怪我からの復帰途中にいるマーティク。

「今日の試合結果にはがっかりしている。とてもミスが出てしまった。アンナのような選手相手に不安定なプレーでは勝てない。彼女は安定したテニスをして簡単にポイントはくれなかった。それでも今は現実を見つめて前を向くしかない。」と敗戦ながら前向きな姿勢を見せていた。

準々決勝でタチシュビリは、同じくノーシードから勝ち上がって来たK・フリッペンス(ベルギー)と対戦する。フリッペンスは1回戦で第1シードのD・チブルコワ(スロバキア)を下す金星を飾っており、この日の2回戦でもM・ルチッチ(クロアチア)を6-7 (2-7), 6-2, 6-4の逆転で下しての勝ち上がりだった。

この日は地元のカナダ勢が大会を去る結果となってしまった。カナダ女子ナンバー1である世界ランク42位で第4シードのA・ウズニアッキ(カナダ)は、M・ウダン(アメリカ)との2回戦を行う予定だったが、右肩の怪我を理由に試合を行う前に棄権を申し入れて敗退。ウダンは不戦勝でベスト8進出となった。

ウズニアッキは「試合前のウォーミングアップ中右肩を負傷してしまった。明日の朝にMRIの検査を受けて何が悪いのかはっきり診てもらう事にしている。今日の試合を楽しみに来てくれた多くのファンの方々には本当に申し訳ない気持ちで一杯。そしてこのベル・チャレンジ大会も本当に自分には良くしてくれていた。必ず来年もここへ帰って来てプレーしたいと思っている。」とファンと大会側へコメントを出していた。

地元から主催者推薦で出場していた18歳のE・ボウチャードも2回戦に登場したが、第8シードのL・フラデカ(チェコ共和国)に6-7 (2-7), 6-2, 6-7 (4-7)の接戦の末に敗退してしまった。

試合を通して2度のブレークを許しながら、4度のブレークに成功するなど、獲得ポイントでもボウチャードの117ポイントに対しフラデカの114ポイントと上回りながらも、2度のタイブレークをいずれも取り切れず敗退する結果となったボウチャード。地元ファンの声援を受けながらも悔しい敗退となってしまった。

ウダンは準々決勝でフラデカと対戦する。

この日行われたの試合結果は以下の通り。

M・ウダン ○-× A・ウズニアッキ (4), 不戦勝
A・タチシュビリ ○-× P・マーティク (7), 6-2, 6-3
L・フラデカ (8) ○-× E・ボウチャード, 7-6 (7-2), 2-6, 7-6 (7-4)
K・フリッペンス ○-× M・ルチッチ, 6-7 (2-7), 6-2, 6-4

今大会の優勝賞金は3万7000ドル。

(翻訳/弓削忠則)

(2012年9月14日13時50分)

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